空いてる席オークション
あぁ、新橋から東海道線に乗って片道1時間半の満員電車通勤は中年にはキツイものだ。目の前の新人サラリーマン君は寝入ってしまってなかなか席を立ちそうにない。今は大宮だからまだ何駅もある。仕方ない。今日は忙しくてランチを食べ損ねたから、そのお金を使ったと思おう。そう考えて私はアプリを起動する。すると私の降車駅までに降りる人々が、どこで降り、その席を譲るための金額が表示されている。今乗っている車両を見ると、次の宮原駅で降りる人が数名いるが、もう300円代にまで高騰しているではないか。その後の上尾、桶川、北本と、下るにつれて金額は下がる。座るならおっさんのケツで生暖かい席じゃない方がいいんだが・・・。自然に席が空くのを待つか、とっととお金を払ってしまうか。あぁ、結局いつもこうして悩んでしまうのだ。
未知なる目標に向かっていくプロジェクトを、興して、進めて、振り返っていく力を、子どもと大人に養うべく活動しています。プ譜を使ったワークショップ情報やプロジェクトについてのよもやま話を書いていきます。よろしくお願いします。