大人って何?子供って何?
<大人って何?子供って何?>
久々に親戚に会って話していると
「大人になったねえ!」
とほめられる。
逆に、
親から
「あなたってほんと子どもだよね」
と怒られる。
こんな経験ってよくありますよね?
人間は20歳になれば、大人と呼ばれ
20歳未満は子供と呼ばれる。
しかしながら、最初に話した、親戚や親が言うところの
「大人」「子供」の意味合いは、
20歳を境にするといった単純なものではない。
なぜならば、
親戚の人たちは、まだ20歳未満の子供に対して
「大人になったねえ」と言うし
大人しかいないはずの会社などでも
「あいつはほんと子供だよ」
なんて、ばかにされたりするからである。
この「大人」「子供」には
何か深ーい意味がありそう。
一体それは何か?
<結論>
時間がない人のために結論から言います。
「大人」と「子供」の違いは
「思うように行動するかしないかの違い」
ではないかなと考えられます。
「大人」というものは
何か自分の中で思うことがあっても、
我慢したり、一度どうするべきか考えてから
冷静に行動したりする。
例えば、
友達と喧嘩して殴られて腹がたっても、
暴力は良くないので
やり返すのを我慢したとする。
すると周囲からは
「あいつは大人だねえ」
と言われる。
一方で
「子供」というものは
思いのままに行動する
例えば、
カップルでデートに行くとする
彼女がお腹がすいてイライラし、
彼氏にやつあたりをしていると
彼氏は心の中で「ほんと子供だなあ」
と思うはずである。
(口には出さないだろうけど、、、、)
このように考えていくと
「大人」は良いことであり、「子供は」悪いこと
のように感じてしまう。
しかしこれは本当なのか?
<大人って良いこと?子供って悪いこと?>
またしても時間がない人のために結論から言おう。
結論から言えば
「どちらも大切である」
ということ
それはなぜか?
「大人」なことが大切なのは言うまでもない
問題は思いのままに感情的に行動する「子供」であることの大切さについて
人は子供みたいに、思うがままに行動することはあまり良いことではないと捉えられることが多い。
しかし、本当にそうだろうか?
人にはむしろ、おもうがままに、感情的に行動した方が良いときがある。
それは、
ポジティブな思いや感情を持った時である。
人には主に「喜怒哀楽」の四種類の感情がある。
この「喜び」や「楽しい」がある時は、
子供ように、思いのままに、感情のままに行動することだって大切である。
おいしいものを食べた時は思いっきり「おいしい!」と言って、ほうばったり
友達と遊んで楽しければ「あなたと遊んでいると本当に楽しい!」と言って、思いっきり楽しめばいい。
そうすることによって自分や周囲の人間を幸せにすることができるかもしれない。
逆に「怒り」や「悲しみ」のネガティブな思いや感情がある時は
大人のように我慢したり、一度考えて冷静に行動してみたら良いかもしれない。
彼女と喧嘩してしまった時は、一度こらえて、冷静になり、相手の思いをしっかりと聞いてあげたり、
自分の悪いところを認めて、謝ることで
相手と分かり合えて、さらに仲が深まるかもしれない。
だから、
「大人」と「子供」
どちらも大切なのだと考える。
「大人」であることが良い、「子供」あることが悪い
そんなことは全くない
「大人」と「子供」
どちらの面も兼ね備えている人は本当に魅力的に見える。
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