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文字がマスからはみ出してしまう、というお子さまにこれを!〜自分の身体の境界線がわからないのだ。

今日は頂いたご質問から。
「文字をノートのマスの中に書くことができません。自宅で何かできることはありませんか?」と、いうもの。
こちらのお子さま、文字はしっかりと書くことができるのですが、マスの中に入りきらなかったり、極端に小さく書いてしまったりするようです。

実はこれ、低学年さんあるある事案です。実際に書いた文字を見て感じたのが、「境界線」に対しての感覚がまだ育っていないということ。
早速やっておくとよい運動あそびをご紹介しましたので皆様とシェアしますね。


■文字と境界線、こんな運動を!


ズバリ・・・『でこぼこマットでさつまいも!』

でこぼこマットでさつまいも、こちらの運動あそびは、自分のカラダの位置や傾きを体感できる運動あそびです。
まずフラットな状態で「さつまいも」をやってみましょう。

「さつまいも」ができないときは、下記のブログを参照!
「ゴロゴロじゃがいも」から始めます。

「ゴロゴロじゃがいも」ができるようになってから
「さつまいも」へ進みましょう!

「さつまいも」が平らなマットでスムーズにできるようになったなら、「でこぼこマット」にとりかかるとお子さんの意欲が高まります。

全身の筋肉を使うので体幹トレーニングにもなりますが、もっとも注目したいことは自分のカラダのサイズとカラダの境界線を理解できるようになることです。

特にこの動きは自分のカラダの境界線がどこにあるかをしっかりと気づかせてくれます。
物にぶつかりやすかったり、距離感覚があいまいなお子さまにぜひやってほしい動きです。

■そして、でこぼこマットのポイントを!

さて、そのでこぼこマット・・・
こんな感じでご用意、そして運動遊びをしていただければと♪

①マットの下に、丸めたマットを入れて山を作ります。

②マットの上に仰向けに寝転がり、手足を伸ばします。

③マットの端に仰向けに寝転がり、反対側の端まで転がります。


こちら、私の鍼灸院のインスタです。正にこの遊びをしている様子もございます〜♪

ポイントは・・・

⭐︎手足を伸ばして全身に力を入れること♪
⭐︎指先を見ながら回る!
⭐︎慣れてきたら、回る向きや山の高さに変化をつけてみる♪

子のでこぼこマット、山の傾斜を転がることで、からだをまっすぐに保とうとする、はみ出さないように転がってろうとする・・・そして、からだの位置や傾きを知ることのできる運動遊びです。

自分のカラダの境界線が体感できると、文字を枠内に適度な大きさで書くことができるようになるお子さんも多いです。


■楽しく取り入れてみてくださいね♪

そして、この運動あそびを楽しむコツ。
遊びの中にお子さまの好きな要素を取り入れていく!なんていうのも非常に良いですね♪

たとえば・・・
「線路(マット)の上をながーい電車になって進むよ!」などです。こちらの運動も楽しめるし活用できるのでオススメです。

遊びのなかでカラダ作り!是非ためしてみてくださいね♪

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