第3回こどもレストラン・フィンランド編〜こどもシェフの活躍レポート〜
2015.12.06
第3回こどもレストラン・フィンランド編が行われました。
ここでは
どんな内容だったのか
こどもシェフの活躍を中心にお伝えしていきます。
* * * * * * * * * * *
「こどもレストラン〜食と音楽の世界旅行〜」とは?
こどもたちだけで作り上げる、1日限りのレストラン。
お客様は、いつもおいしいごはんを作ってくれる大切な家族。
想いがつまったお料理で、大好きなあの人に
とっておきの「ありがとう」をつたえよう。
* * * * * * * * * * *
○クリスマスケーキを作ろう!
今回の開催は、クリスマスシーズンに合わせて、
クリスマスケーキを作ることに。
スイーツづくりに初挑戦です!
クリスマスといえば、サンタクロースが住む国「フィンランド」ですよね!
日本の子どもたちも楽しみにしているクリスマス。
ケーキ作りを通して、クリスマスへの思いをより高められたら・・・
という思いで企画しました。
そして今回はなんと、シェアハウスに
パティシエとして活躍しているメンバーがいたので、
全面的にバックアップしてもらうことに!
試作に試作を重ね・・・
アレルギーをもつお子さんでも安心して食べられるよう、
卵不使用のケーキとクッキーのレシピを用意しました。
○こどもレストランOPEN
今回もたくさんの参加者の方々(子ども23名・大人20名)にお越しいただきました!!
天井からぶら下がっているカラフルなモビールは、スタッフの手作り!
「ヒンメリ」という、フィンランドの伝統的な装飾品です。
クリスマスの雰囲気を一層盛り上げてくれています!
手を洗って、準備万端!
○調理開始!
さあ、こどもシェフたちの出番です!
今回のこどもシェフのお仕事
①クッキーを作る(生地作り、アイシング体験)
②生クリームを泡立てる
③ケーキにデコレーションする
まずは、クッキーの生地作りから。
袋に入った生地をこねこね・・・
できあがった生地をうすく伸ばし、好きな形に型抜きしていきます。
「ベルの形ができたよ!」
自分たちで作ったクッキーはオーブンへ・・・
クッキーを焼いている間に、アイシング体験!
アイシングでは、スタッフがあらかじめ作っておいたクッキーに模様を描いていきます。
こどもシェフたちの個性が発揮される工程です。
どんな模様になったかはお楽しみに・・・
さて、お次は生クリーム作り!
一人ずつ交代してかき混ぜ、グループのみんなで協力していきます。
結構力が必要で大変な作業なのですが、率先して泡立てるこどもシェフばかり・・・!
こどもシェフたちのやる気が伝わってきました!
力作業が終わったら、最後はお楽しみの「デコレーション」です。
今回は、色とりどりのフルーツがたくさん!!
思わずつまみ食いしてしまいそうな気持ちを抑え、先ほど一生懸命に泡立てた生クリームとフルーツをケーキに盛りつけていきます。
(ケーキのスポンジは、スタッフが手作りしたものを用意しました。)
お母さんの要望も聞きながら、フルーツをのせていきます。
本物のパティシエのような盛りつけ方です。
顔つきもプロさながらの真剣な表情!
アイシングクッキーも添えて、完成!!!
世界に一つしかないクリスマスケーキたちが、できあがりました!
○いただきます!
大切なお客様である家族のみんなに、自分たちで作った料理をふるまいます。
今回はこどもシェフたちも一緒に「いただきます!」
一つのケーキを家族みんなで分け合いながら食べる光景は、スタッフたちを幸せな気持ちにさせてくれました。
実は今回、スポンジやクッキーにはアレルギーに対応するため、卵不使用のケーキを用意していました。
参加してくださる皆さんが同じものを食べ、喜びを共有してほしい
という思いがあったのです。
そのため、味や食感に関しては好みがあり、様々なご意見を頂戴しました。
しかし、こどもシェフたちの「自分で作った」「やりきった」という達成感への評価も多くいただきました。ありがたい限りです。
たくさん頂いたご意見は、今後さらに参加者の方々に満足していただけるよう、改めて考えるきっかけとなりました。
こどもレストランが長く愛され続けるためにも、たくさんのご意見をお待ちしております。
○シェフ認定式
フィンランドに関する音楽の時間をはさみ、
最後は、シェフ認定式。
スタッフから、一人ひとりへのコメントと一緒に、カントリーシールとシェフ認定証を受け取ります。
認定証は、クリスマスリースがモチーフです!
今回は23人のシェフが誕生しました。
フィンランド編、無事終了です!
* * * * * * * * * * *
最後まで読んでいただきありがとうございます。
こどもレストランについてもっと知りたい方は
下のリンクをご覧ください。
* * * * * * * * * * *
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?