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こどもにも行動管理がおすすめの理由

新学期が始まって、子どもたちも規則正しい生活の始まりです。
当然、おこさんに合わせた生活をするママたちも、忙しい日常が始まります。先日、京都で託児所を経営されているパパがインスタライブに遊びに来てくださり、「女性はタスク管理が男性より上手」とおっしゃっていました。人は慣れていることは難なくこなせるようになります。
ママは自分だけでなく、こどものタスク管理もしながら、家事やパパの支度などまでこなしているからこそなのかなぁと感じます。
多くのママが朝の忙しい時間に、時間配分をみながら、起床後、朝食をつくり、こどもたちを起こし、朝食を食べさせ、洗濯をしながら家事をこなしつつ、こどもたちの支度が済んでいるか確認しながら、メイクし送り出すわけです。タスク管理しないとこなせませんね☺

知らないうちにタスク管理が上手になっているママたち、素敵です。
タスクがない状態だと、気を抜きたくなるのは当然です。

行動管理は「朝の限られた時間の中でこなす」ように「自分が目標ある場面で、自分が動けるように行動を決めていく」わけですが、
タスクに追われている日常ならともかく、さらなるに重荷になる可能性がある・・・という。そんな馬力のあるママは少ないかなとも思います。
ゴール・目標がなければ、追われることなく自分のペースで好きなように進めていけますから。
それでいいと思います。

ただ、そうこうしているうちに時間は経ち、行動している成果や評価が感じられずに(わたしに能力がないのか)(うまくいかない気がする)と否定的になるくらいなら、期限は決めておくほうがいいですよね。

現にママの中では「何度言っても、こどもが言うことやらない」
「声掛けしないと明日の支度すらしない」とそうなってくると
(いつになったら、やるようになるの・・)とイライラしたり、
怒りたくもないのに怒ったりになります。
こどもは、未来を予測して行動するということがまだできずにいます。
成長のなかで
「いつまでにどんなことが出来たらいい」というゴールが分、
行動できていないと感情論になってしまうわけです。

 うちのこは今こんなことは出来るから、2年生になるまでに
 朝の支度はここまで出来るといいな

と目標設定しておけば、そのためにどんな声かけをするか、
いつまで手を貸すのか、見守って失敗を経験させるのか
ママの行動も明確になるので、イライラすることもないわけです。
明確なプランの中で(えー!ここまで出来てる!早い)と
評価・成果が実感できるので尚良しです。
もし、思うようにこどもが出来ない・・と悩むくらいなら
ママの中で「いつまで」が決まっていると「では今度はこうしてみよう」と
出来るに近づくまでのこどもへの促し方法だけを考えるだけで済みます。

実際にこどもにも「ここまでにこう出来てるね!すてき」と
成果を教えてあげれれば、おこさんも嬉しい!ので自己肯定感も高まり、
出来なかったことへのチャレンジが楽しくなります。

はい、行動管理はいいことだらけで悪くなり様がありません。

言葉だけで「タスク増えそうな気がして・・」と思われがちかもしれませんが、長い目でみると親としてのこどもに行動力をつけるための労力を早い段階で卒業できます。なにせこどもが自立できるのですから。
親はいつまでたっても親なので、わたしも成人した我が子への
子育ては続きます。いつも我が子に親心を向けて、その時々の成長に寄り添うのが親の仕事なのかなと感じています。
わたし自身も人として成長していくわけで、こどもが成人しても同じです。
成長のステップは個々に違いますが、こどもが楽しく初めてのことにチャレンジし、出来るようになっていくような子育てが出来るのが行動管理かと思っています。

毎日Instagramでライブ配信中です。
ぜひ遊びに来てください☺


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