11/15(32時間目)最後の晩餐

動画配信より先にクイズ等を公開します。
先生方の準備のためです。
こども達は動画配信を楽しみに待っててくださいね!
※本編では内容や表現が微調整される場合もあります。

今週のクイズ

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銀貨というと現代生活にはピンとこないのでぼやけがちですが、
自分が一番欲しいもののためならば平気で神さまを裏切ってしまうことはありますね。

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福音書は一貫して、イエスがうっかりだまされたのではなく、知っておられたことを記しています。
それでもユダをも愛して晩餐に招き続けました。(ヨハネの福音書では洗足もしているようです。ユダだけは除いたという記事はないので)

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重要な箇所ですね。
こどもの洗礼を受け付ける年齢や聖餐式への参加は教会によって違うと思いますが、聖餐式の大切さについては早く知ってもらってよいですね。

文字数の関係でここだけ「イエスさま」ではなく「イエス」という表記になっています。

今週の暗唱聖句

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ストレートです。
物理的に血を飲んだわけではありません。小さいこどもには説明してあげましょう。

この杯がイエスの血を表しているのか、変わるのか、内に臨在するのかは、教団教派によって理解が異なるところです。何にせよどこも重んじているのは確かです。

今週の考えよう

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ユダを悪者扱いして終わるのではなく、自分たちの内にも同じ性質がないかを考えてみましょう。

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なかなか難しい質問と思います。
十字架を前にした想い、ユダヤ弟子たちに裏切られることが聖書からわかっている悲しい気持ち、それでも伝えたいメッセージなど、想いをはせましょう。

今週のお祈り

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テキストはPDFはこちら!(zipのダウンロードボタンです)

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ひとこと

ここからしばらくシリアスなテーマが続きます。

福音書では「裏切る者は生まれなかった方がよかった」とか「わざわいです」と書かれています。
なかなか強烈なことばですね。イエスさまがそんなことを言ったなんて知ったらこどもはショックを受けるかな…。

ユダの存在が否定されているというよりも、裏切りは預言の成就でありつつも本人の責任が確かにあることがポイントのようです。

イエスさまがどうしても最後の過越を持ちたかったこと、そしてその場にユダをも招いたことに、胸が痛みますね。
私たちも招かれています。こども達をも招いていきましょう。

YouTube配信のこども聖書クラスオンラインの公式noteです。