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20代から始める「お金に支配されない生き方」

学生、サラリーマン、自営業を営む方、起業家、専業主婦、年金暮らしをする方、全ての人に共通するのだけど、お金に支配された生き方というのは、とても辛そうに見える。もちろん、自由民主主義の日本において、実際にはお金に支配されている人なんていない。だけど、あたかもお金に支配されているかの様に、日銭を稼ぐことに一生懸命になり、自分の自由な時間を差し出し労働に精を出し、給料日を心待ちにし生活しながら、ボーナスで散財する人がとても多い。なぜ、彼らはお金に支配されているかのごとく、振る舞いっているのだろうか。
その答えの一つに、パーキンソンという方が提唱したパーキンソンの法則というものがある。
「使うお金の量は、与えられたお金の分だけ膨張する」というものだ。
多くの人は、社会人の収入になると、社会人に相応しい服装をするようになるし、社会人に相応しいレストランに行き、社会人に相応しい家に住む。誰かに強要されるわけでもないのに、皆、右に習えと言われているかのように同じ行動をするのだ。結果として、どんなに稼いでも経済的にも時間的にも豊かにはなれない。
今回は、そんな法則に身に覚えがある方へ、僕なりの「お金に支配されない生き方」を紹介したいと思う。
ただの節約術ではなく、僕自身、20歳の頃から自分にどんなルールを課してきたのか、そうしたルールを通しても人生を楽しむ方法、そして更には自分なりのビジネスを探す方法などを書いていきたいと思う。

一例として、22歳のK君の例を見てみよう。新入社員の給料を想定して25万円の収入としている。(20万円+ボーナスは割り掛けのイメージ)

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そんなK君が、僕のルールを適用した後、収支がどうなるのかを具体的に説明していきたいと思う。

未来ある若者には、お金に支配されるのではなく、お金をしっかりとコントロールする生き方をして欲しいとの願いを込めて。

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