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【レポート】Co!medical Communication vol.4-ー医療・福祉のなぜ、なにを共有しようー


2019年12月5日、「Co!medical Communication」がKochi Startup BASE®️(以下KSB)にて開催されました。
当イベントは今回で4回目。


病院数や看護師数など、全国平均で常に高い数を有する高知県。
医療や福祉現場で働く人の数も多く、医療・福祉の現場ならではの悩みもきっと多いはず。そんな医療や福祉の分野独特の疑問や、仕事から発生した社会課題観をここ、KSBで共有できたらなと思い、このイベントを立ち上げました。
KSB内にも2人、医療現場出身のスタッフもおり、また、KSBアンバサダーの1人である、橋本貴紘さんも理学療法士として現在、医療の現場に携わっています。橋本さんをゲストスピーカーとしておよびし、勉強会のような内容ではなく、もっと心の休憩場として使ってもらえるような場を。家族や同僚など近しい人には離せない方々が、ゆるりと医療・福祉について日頃の疑問や想いを話し合える、そんな場づくりを行います。


オープニング
まず初めに、KSBスタッフ畠中から、今回のイベント概要について説明が行われました。そのあと、ゲストスピーカーである橋本から、自身の行なっている事業についての簡単な説明がありました。

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自己紹介
半年振りの開催になった同イベントには、2名の参加者がいました。今回の参加者はどちらも初めての参加。それぞれ自己紹介として、自分の名前、職種、今年やり残したこと、そして今の気持ちをそれぞれ発表してもらいました。
一人は柔道整復師の資格を持ち、自身で起業している方。もう一人は地域福祉に携わっている方。どちらも自身の今の仕事にやりがいを持ち、且つもっと地域に貢献できることはないか、と考えている前向きな方々で、今の働き方に至るまでの経緯も聞かせてくれました。

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フリートーク
前回に引き続き、今回も特にトークテーマを設けずに、初参加の方の参加動機から、最近気になる話題などを思いつくままに共有していきました。
4人に共通するのは、「地域の現場に携わっている(携わっていた)」ということ。地域の現場で働きながらも、関わる職種が変われば見える景色も違うようで、お互いの話を聞いている中で、全く知らなかった現場の話も耳にしました。

また、起業して自分の拠点を作って働く方、拠点を持たずに働く方と、違う立場の人同士が同じ場に居合わせたので、それぞれのメリットやデメリットの話も話題として出ました。

最後は、今県外でも取り組みの見られている「生活の導線の中に専門職がいる」こと。地域全体で地域住民の健康を守るという取り組みについても、今回様々な職種が集まっていたので、それぞれの考えを話し合うことも行いました。

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統括
最後には、「ざっくばらんに話せて楽しかった」や「知らないことが多いので、いろんなことを知れてよかった」と満足度の高い声が聞かれました。
普段の現場などでのコミュニティとはまた違う、普段隠している思いを話し合えるコミュニティとして運営していきたいので、レポートとしては詳しくは記入できませんが、気になる方や、誰にも言えない思いを抱えている方には、是非参加していただきたいと思います。

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(レポート:畠中 詩織 )

お問い合わせ
Kochi Startup BASE®️
住所:〒781-0084 高知県高知市南御座90-1 高知蔦屋書店3F
運営:エイチタス株式会社 高知支社
Mail: ksb@htus.jp
Webサイト:http://startup-base.jp/

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