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こんなジャズも大好きです

こんなジャズも大好きです🎹🎷🎺🎸🎧🎼

ジャズを本格的に聴き始めたのは、高校生の時と思う。元々中学生ぐらいの時はフォークが大好きで吉田拓郎や歌謡曲ばかりを聴いていたと思う。その為か、ロックやポピュラーには疎く、周りは皆、その話をするので取り残され感が強く、何故かジャズに走って行ったような気がします。ジャズも最初は、オーソドックスなものを聴いていましたが、高校大学時代になるとちょっとつっぱり、セシルテイラーやアルバートアイラー、エリックドルフィ、オーネットコールマンなどを聴いていました。それにマイルスデイビスやビルエバンスを無理矢理なんで素晴らしいかを理屈で考えて聴くようになっていました。そんな頭の中が凝り固まりかけた時に、ソニーロリンズのセントトーマスを聴いて頭がふにゃふにゃになり、こころが自然と踊り出すような感じに襲われました。セントトーマスはこの時初めて聴いた訳ではありませんがその時は凄く新鮮に感じました。アバンギャルド系の音楽も勿論大好きです。自分のなかなか出せない心の中を痛みを感じながらも絞り出して表現しようとする行為に心を動かされます。ソニーロリンズの場合のこのカリプソは、自然と身体が動いてしまうような気楽さで奏でられています。違った意味での自由さがあり、楽しさを分かち合える気分になります。色々な音楽やジャズがあり、聴く時の自分自身の許容性などにも関連しているのかなとも思います。ジャズって素晴らしいと思います。

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