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どうも。男子チア協会のSugarです。

★この記事にはこんなことが書かれています!
 この記事を読むために概ね5分かかります!!
1:はじめまして、男子チア協会のSugarです
2:男子チア協会を創設したきっかけ
3:クラウドファンディングに協力してください!

★ここから本文
皆さん、こんにちは。はじめまして。
男子チア協会(King of Cheerleaders' Association)代表理事の佐藤です。
チアリーダーの皆さんからはSugarと呼ばれています。
この協会では、男子チアの全国大会を年に一回開催したり、男子チア女子チア問わずコーチングなどをして、男子チアのためだけではなく、全てのチアリーダーの為の活動をしています。

このノートは男子チアについてだけではなく、日々思うことも含め、色々なことを細く長く発信し続けていく予定です。
固くなりすぎると窮屈になってすぐ辞めてしまうと思うので、フランクな感じで書いていきます。その点ご了承くださいませ。

第一回なので、本当はチアリーディングってこんなスポーツだよとか、男子だけでやるとこんなにおもしろいよという記事を書きたいのですが、今日はみなさんによく聞かれる「なんで男子チア協会を創ったの?」というお話をさせてください。

Cheerleadersロゴ_横_白抜き

スポーツをやっていて「報われた瞬間」ってありますか?

僕にはあります。「報われた瞬間」が。

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これは2006年幕張メッセで行われた全国大会で撮られた写真です。
僕は早稲田大学男子チアリーディングチームSHOCKERSに所属していました。この時、僕は一年生。当時も今と変わらず、「男子チアをやっている」というと「スカートをはいてやってるの?」だったり「ポンポンもってやってるの?」という問答が必ずあったわけですが、今と明らかに違うのが女性チアリーダーの反応です。当時は「チアリーディングを馬鹿にしないで欲しい」であるとか「競技をやっている人に対して失礼だからやめるべき」というコメントを面と向かって言われることもありました。ただそんな心無い反応にも負けず、僕たちは全国チアリーディング大会で優勝を果たしました。このときこそが僕の「報われた瞬間」でした。「自分のやってきたことが間違いじゃなかった」って思えた瞬間でした。

報われた瞬間は実は他にもあります。
上の写真の翌年の同大会で僕たちはボコボコに負けてしましました。泣きましたし、「やっぱり自分のやってきたものは女性のスポーツであって、男がやったって評価されない」とも思いました。でも、その翌年の同大会で、僕の後輩がきっちりリベンジを果たし、王座を奪還しました。僕の成果ではないけれど、「自分のやってきたことが間違いじゃなかった」と再度思わせてくれた、「報われた瞬間」がその時です。

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ただし、いい時と悪い時というのは交互にやってくるもので、様々な理由から毎年出ていた大会に出場することができなくなってしまいました。
(なぜ出られなくなってしまったのか、このことに関しては別の記事で書く予定です)
この時もやはり「チアリーディングは女性のスポーツであって、男がやったって評価されない」と思いました。僕たちは報われる場を奪われました。これからはチアリーディングを競技としてではなく、パフォーマンスとしてやっていくしかなくなったわけです。


しかし、ここで再度「報われる瞬間」が顔を出します。

「日本で出られる大会がないのなら、海外に出られる大会はあるかもしれないね」
そんな単純な仮説から僕はOBチームを結成し、アメリカで行われる全米大会に出場しました。
僕はこのアメリカ大会出場、本当に競技としての男子チアはいらない存在なのか、白黒はっきりつけるつもりで臨みました。出国前に、メンバーに「結果がついてこなくたって、本場の連中にAwsome!って言わせれば、このアメリカ大会遠征は大成功だな」とかっこつけて言ったのを今でも覚えています。

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(出場チームが少ない部門を狙ったという裏技もありましたが)僕たちは男女混成の競合チームを下しちゃっかり優勝してしまいました。もちろん色々なチームから「お前ら最高だな」という賛辞も複数いただいており、ここでやっぱり「自分たちのやってきたことは間違いなんかない!正しい!!」と再確認したというわけです。僕はここでも報われました。

報われる瞬間は大会にある

ここまできたらお気づきかと思いますが、報われる瞬間というのは、僕は大会にこそあるものだと思っています。
そして先ほど書きましたが、日本には男子チアチーディングチームが出場できる大会がありません。且つ、今やOBチームを含めて男子チアリーディングチームは12チーム以上あります。

僕は今男子チアリーディングをやっている選手が「報われるタイミング」を創ってあげたい。そう思ってこの協会を立ち上げたんです。

コロナ禍でピンチ!世界で唯一の”男子チア大会”を緊急支援!

そう、ここでクラウドファンディングに繋がります。今、男子チアリーダーが、報われるタイミングが失われつつあります。今年の3月に立川立飛アリーナで予定されていた第三回の男子チア大会はコロナ禍で中止になりました。
チケットの払い戻しや協賛の返金、そして会場代のキャンセル費用をすべて支払い、男子チア協会 King of Cheerleaders' Associationは火の車です。
ただただお金が欲しいというわけではありません。次の大会であるKOC Competition2021を見に来てほしいんです。本クラウドファンディングのリターンには神席確約チケットというものがります。このリターンは通常販売のチケットよりも格安で、且つ、いい席で観戦できるものとなっております。チケットを早期購入していただくことが、我々の支援、そして選手やOBの「報われる瞬間」つくりに繋がっていきます。
最後の最後まで読んでくれたあなた、男子チアリーダーの「報われる瞬間」のためにも、是非ともご支援を宜しくお願い致します。
https://readyfor.jp/projects/KOC2021

以上、Sugarでした。

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