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【#KOBUY事例】 社内のDX推進に呼応し、KOBUYによって効果を体験した西松建設(前編)

みなさまこんにちは。
KOBUYです。

今回は、KOBUYを導入し、間接材の購入とこれに付随する業務を大幅に軽減した西松建設様の事例をご紹介します。

お話をうかがった西松建設の高橋英児さんは、関東土木支社の現場工務革新センターでグループ長を務めています。いわば、西松建設のDX推進役という立場でした。

西松建設は、日本の大手建設会社として、数々のプロジェクトを手がけています。日本全国は支社に分かれ、各プロジェクトの現場に分散して様々な管理が行われています。非常にたくさんの人々が働いており、一人ひとりの作業の軽減は、現場、支社、会社としてみると膨大なメリットをもたらす。そんな考え方で取り組みを進めていました。

そんな中で出会ったのが、間接材購買プラットホームのKOBUY。西松建設の購買業務がどのように変化したのか、お話をうかがいます。

なお、ウェブサイト、YouTubeチャンネルでは、インタビューも公開しております。あわせてご覧下さい。

KOBUYウェブサイト・導入事例:【西松建設様】社内のDX推進で効果を実感、採用する現場の拡大が加速

YouTube 【KOBUY 導入事例 西松建設様】社内のDXに呼応して、1つの現場から拡がるKOBUYの導入メリット


間接材調達で解決したかった課題

KOBUY導入以前の間接材調達は、電話やファックスでの発注がほとんどでした。発注先の業者はバラバラで、安全用品はこちら、仮設の資材はこちらと、得意とする業者に発注を分けていたのです。そして今すぐ必要なものは、ホームセンターやプロ向けの資材店などで社員が購入してくることも少なくなかったそうです。

昔から馴染みの業者なら、午前中電話したら午後持ってきてくれる迅速対応もしてくれます。しかし特殊なものを取り寄せる場合、重たいカタログを社に戻って参照し、品番を確認し、発注書を作成してファックスを送る、という手間が必要になります。

また忙しくなってくると、発注先の業者を間違えて電話をかけてしまうなどミスが生じたり、同じものを二重に発注してしまったり。とにかくどこで誰が何を発注しているのかが分からないままに、現場の仕事が動いていく、そんな状況だったと言います。

そして、発注して物が届いてからも大変です。納品書と品物をチェックし、請求書を会社のシステムに登録する作業が、発注ごとに発生します。あるいは、個人が建て替えて購入してきた場合は、レシートの処理も必要になります。これは現場が終わってから事務所での作業となり、残業の原因にもなっていました。

都心など、比較的業者や店舗が多い現場ならまだ対応がききます。しかしトンネル工事など、まさに道なき場所に道を築くような現場の場合、発注や買い物はそう簡単にはできません。高橋さんによると、そうした現場では麓のホームセンターまで往復1時間かけて物を買いに行く必要があるそうです。間接材購入が、思わぬタイムロスにつながる上、レシートの処理でさらに時間が取られることになるのです。

建設業界全体で、はたらき方改革が叫ばれる中で、間接材購買という、現場で必要だが本筋ではない業務の時間と手間をいかに軽減するかは、大きな課題となっていました。

では、KOBUYを導入すると、どのような変化が生じたのでしょうか? 後編に続きます。

KOBUYについて詳しくは、ウェブサイトをご覧下さい。

資料請求などのお問い合わせ、ウェビナーへのお申し込みもこちらから。


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