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【脊髄損傷男性不妊】2人目不妊で大変だった12のこと

どうも、こぶたです。
今日は約5年に渡る2人目不妊治療の大変だった点を、特別に無料で公開しようと思います。

これから2人目を考えておられる脊髄損傷男性やその奥様の参考になれば幸いです。

障害のある夫の妻だからこその困難さ

夫が脊髄損傷で車椅子生活を送っていると、妻は妊娠しようが不妊治療中だろうが、重いものは持たなければならないしタイヤ交換や雪かき、高いところの電球交換もしなければなりません。夫が体調を崩せば夫のケアもしなければいけません。障害が重度になればなるほどその度合いは増すことでしょう。

既に子どもがいればその子どものケアをしなければなりませんんが、妻がそれを担えない状況になっても、車椅子の夫に乳幼児、特に乳児のケアをすることは
物理的に難しいことが多い現状なのでは無いでしょうか?

子どもが小さければ小さいほど
常に「私がいないとこの家族は簡単に崩壊する」というプレッシャーに押しつぶされそうになる妻も少なくはないでしょう。

そんな妻たちにも「子どもを産める年齢」は平等です。そして、脊髄損傷者の妻の多く(約60%)は子どもを持ちたいと思えば高度不妊治療を経験しなくてはなりません。

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私が2人目不妊治療を始めた時、子どもはまだ2歳でした。もう少し楽になったら…と思っていましたが、難病の発症で「今後どうなるかわからないから、できるだけ早くをおススメします」という状態だったからです。

今回は育児をしながらの、脊損夫との2人目不妊治療の約5年間で私が大変だと感じたことをお話したいと思います。

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