若者はどうすれば政治を変えられるのか?日本の民主主義と教育の問題点、先進国の取り組みをなど紹介する一冊
高齢化が進み、2021年の衆議院選挙では当選者の平均年齢が55.5歳、30歳代の当選者は4.7%だけと、国会もまたミドル・シニア世代の活躍が目立つ日本。
グローバルを見れば、先日フランスの首相に就任した34歳のガブリエル・アタル氏など若手リーダーの台頭が目立つが、なぜ日本ではそういった機運が生まれないのか?
変化の激しい時代にあって、新しい価値観や経験を持つ若者の意見を求める代わりに、大人たちは選挙のたびに「若者よ、選挙に行こう」と呼びかけている。ただ、本当に若者が選挙に行く