見出し画像

株:9月13日 米8月輸入物価指数:9月ミシガン大学消費者信頼感指数

このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するっス。

8月輸入物価指数は-0.3%で予想の-0.2%、先月の+0.1%を下回った。

日本の消費者としては大豆や小麦のアメリカの輸出価格の下落はうれしいニュースか。
円高も相まって、食料品価格の上昇に歯止めがかかるとともに、外食産業にもコスト減になるか?
『農産物と非農産物の輸出価格が8月に下落した。大豆、トウモロコシ、小麦、果物の価格が下落した』

その一方で自動車はこの一年で中古車が10.4%、新車も1.2%のマイナス。
その上、自動車保険の上昇まである。

9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は69.0で予想の68.2、先月の67.9より少し高い。

アメリカマーケットはポジティヴにとらえていますが、日経平均先物はドル円が140円台で軟調。


米8月輸入物価指数

米国の輸入価格は、燃料や食料品のコスト低下により、8月に過去8カ月間で最大の下落を記録し、今後数カ月で国内インフレが引き続き沈静化すると示唆している。


労働省労働統計局は金曜日、輸入価格は7月の改定なしの0.1%上昇の後、先月は0.3%下落し、2023年12月以来最大の下落となったと発表した。
ロイターが調査したエコノミストは、関税を除いた輸入価格が0.2%下落すると予想していた。

8月までの12カ月間では、輸入価格は7月の1.7%上昇の後0.8%上昇した。
今週発表された政府データは、8月の生産者物価と消費者物価の上昇が緩やかだった事を示したが、基調インフレには依然として若干の粘着性が残っていた。

8月に燃料価格の下落

輸入燃料価格は先月3.0%下落し、石油製品は3.2%下落した。
燃料価格は7月に1.1%上昇していた。

食品価格は7月に1.5%急騰した後、0.1%下落した。

燃料と食品を除くと、輸入価格は0.1%下落した。
これらのいわゆるコア輸入価格は7月に変化がなかった。
米国の主要貿易相手国の通貨に対するドル高により、輸入インフレは概ね抑制されている。
コア輸入価格は8月に前年比1.1%上昇した。

石油を除く輸入工業用品および材料の価格は0.4%下落した。
輸入資本財価格は非電気機械の上昇により0.1%上昇した。
輸入自動車とエンジンの価格は、7月に0.4%上昇した後、横ばいだった。

自動車を除く輸入消費財の価格は3か月連続で下落し、非製造消費財は2.0%下落した。

中国からの輸入品の価格は、5か月連続で横ばいだった後、0.2%下落した。
8月は前年比1.4%下落した。

カナダからの輸入品の価格は1.4%下落し、2023年12月以来の最大となった。
メキシコからの輸入品の価格は0.3%下落した。
しかし、欧州連合からの輸入品の価格は、7月に0.4%下落した後、0.2%回復した。

報告書によると、輸出価格は7月に0.5%上昇した後、8月0.7%下落した。
農産物と非農産物の輸出価格は8月ともに下落した。
大豆、トウモロコシ、小麦、果物の価格が下落した。
工業用資材や原材料、資本財の価格が下落し、消費財、自動車、非農産食品の価格上昇を相殺して余りある結果となった。




インフレしてるのは、自動車保険、賃貸、住宅価格、収入、教育、メディケアなど。
インフレしていないのは、中古車価格、ガソリン、レンタカー、家具、家電、おもちゃなど


9月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) 

消費者心理は2024年5月以来の最高値に上昇し、2か月連続で上昇し、8月より約2%上昇しました。
この上昇は、消費者が認識するより有利な価格によって、耐久財の購入条件が改善されたことが主な要因です。
労働市場の見通しがわずかに弱まったにもかかわらず、個人財務と経済の1年先の見通しも改善しました。

消費者心理は現在、2022年6月の最低値を約40%上回っていますが、迫りくる選挙が引き続き大きな不確実性を生み出しているため、消費者は警戒を続けています。
共和党員と民主党員の両方で、ハリス氏の勝利を予想する人の割合が増えています。
ハリス大統領の経済への影響に関する彼らの異なる見解と一致して、党派間の感情のギャップは少しずつ広がっています。
このリリースのインタビューは火曜日の討論会の前に終了したことに注意してください。
選挙の見通しに関するより包括的な見解は来週発表されます。

1年先のインフレ期待は4か月連続で低下し、2.7%となりました。
現在の数値は2020年12月以来の最低で、パンデミック前の2年間の2.3~3.0%の範囲内に十分収まっています。
長期インフレ期待はほとんど変化がなく、先月の3.0%から今月は3.1%にわずかに上昇しました。
長期インフレ期待は、パンデミック前の2年間の数値の範囲と比較して、依然としてわずかに高い水準にあります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?