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真っ赤なメープルリーフ(ナイアガラフォールズ/アメリカ)

9月半ば。私たち夫婦はアメリカ側のナイアガラ滝を見に来ていた。

滝と同じぐらい楽しみにしていたのが紅葉だった。

仕事で何度もカナダに行っている知人には「9月中旬じゃまだ早いかも」と言われていたが「もしかしたら」と淡い期待を抱いていた。



ナイアガラの滝はアメリカとカナダにまたがっている。商業施設の立ち並ぶカナダ側と違い、アメリカ側は自然が豊か。日中でも観光客はまばらで散歩をするにも最適だ。

私たちの期待とは裏腹に、残念ながら木々はまだ青々と生い茂っていた。やはり、一足早かった。


しばらく林道を散策していると、赤や黄色に色づいたメープルリーフが車道の両脇にたくさん寄せ集められていた。葉は乾いてパリパリ、くしゃくしゃだ。

たしかに上を見上げると、色づいた葉がところどころ枝についているのが見える。秋本番はこれからだというのに、この落ち葉たちはもう命尽きてしまったのか。

しかたない。密かに期待していた紅葉の絶景は見られなかったけど、いちばんきれいに形の残っていた真っ赤なメープルリーフを、カメラに収めて持ち帰ろう。

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小さな和食店の3代目である、17歳年上の旦那の嫁です。おかみ業7年目。東京の近く。趣味は旅行。不妊治療中。https://twitter.com/kobogumi