"町中華的経営" が正攻法すぎる話
身内に不幸があり、このところ親戚の家に集まる機会が増えています。
皆で集まると、昼食は決まって近所の中華料理店で出前を取るんです。
どの街にも一軒はあるような、見た目が古くて、安くて、メニューが豊富で出前をやってて、でも開いているのかいないのかイマイチよくわからない…というようなお店です。
お世辞にも美味しいとは言えないんですが、私が子どもの頃にはすでにあったので、少なくとも30年は続いているんですよね。
田舎の飲食店のたくましい生き残り方
この、失礼ながらいつ潰れてもおかしくないようなお店がなぜ30年も続いているのか。
あくまでも予想でしかありませんが、ひとつは家族経営だというところが大きいです。外から従業員を雇わないとかなりの節約になります。
売り上げが上がらない時期があっても、自分たちだけ節制してやり過ごせばいいのです。
もしかすると店舗が入っている建物を所有している可能性もありますし、賃貸だったとしても古いのでかなり安いことが予想できます。
家賃は人件費と並んで飲食店の大きな出費の一つなので、ここが少しでも安い方が利益が残りやすいです。
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