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稲作を中心としたプログラムを作る理由

私たちの稲作活動について

私たちが全国の「オルタナティブスクール」といわれるスクールへ訪問し
色々と聞いていく中で

スクールの考え方やアプローチはとても良い・・
でも、自然との関りや食への意識などが薄かったり

もしくはマクロビオティックという考え方を強く推し進めていて
食の中での禁止事項が多く感じられるような学校も
ありました。


里山を自由にあそぶ・・

どこの学校もオルタナティブスクールとしてはきちんとした理念もあり
考え方が定まっているからこそなんだろうなとも
感じました。

では、私たちが創るスクールではどんな形が良いのだろう
という模索の中で

稲作と畑というのは外せないなという考え方に至ったのです。

稲作の現状とこれからできること

日本人にとってお米を食べる事は当たり前すぎて
スーパーにも色々な価格のお米や無洗米、玄米、もち米など
あらゆる種類のお米が手に入ります。

田んぼも田舎に行けばどこにでもあって田園風景という感じで
道路から見る限りは美しい景色が広がっています。

しかし、、、
農薬を使っていないお米を探したり、
若手の農家さんをみつけたり
自然農法という環境負荷のない農法のお米を探したりすると

ほとんど辿り着けることは少ないと思います。。。
今でこそ(2022年)ネットもあり、メルカリやSNSの普及で
ある程度知ることはできると思いますが、、

とはいえ、神戸市で何件の人が関わっているのでしょうか

農薬が=悪というのも短絡的で、
実際に稲作に関わり始めると草刈りや収量の安定なども考えると

農薬や機械があるからこそ安定的な生産も可能にしている現実もあるのです


とはいえ、有機農家さんで循環型農法で広くされている方や、
自然農法での稲作農家も存在しているので

要するに消費者側の意識だと思います。

稲作が大量生産、大量消費となってきた理由としては
やはり担い手がいなくなり

お米を購入するだけの人が増えてきているということも
現実としてあると思うので、、、



スクールでは種から収穫そして販売(2022年検討中)までを経験
することで

お米の生産についてや流通などを自然に学べるように考えています。

毎日のお昼ご飯はかまどで炊いており、
お米を美味しく食べるための時間も作っています。

それぞれの視点や感じ方はあると思います。

私たちはやはり自然と共に生きる循環型の生き方を提案して
こどもたちとも未来を創れたらいいなと考えています。



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KOBE BIO Altanative Schoolでは体験や入学生を募集しています。

問い合わせはこちらのリンク先へご連絡してください。


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