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【2020年6月最新 Webサイトを多くの人に見てもらうための3つの極意】

SEOは無料で作れる資産であり、営業であり、ファッションである!by竹花貴騎

「とりあえずググる」が染みついている現代において、SEO対策は重要です。

自分のWebページをGoogle検索で上位に表示させることができれば、それだけ多くの人に見てもらえますよね。

今回はそんなSEO対策について紹介していきます!


SEO対策とは自分のWebサイトを見つけてもらうためのメソッド


SEO (Search Engine Optimization) とは「検索エンジン最適化」の略語で、Googleなどの検索エンジンに対してWebページの評価を上げ、上位に表示されるように最適化させることを指します。

例えばGoogleで「MUPカレッジ」で検索して上位に表示されるサイトは何らかの形でSEO対策を取っているということです。

week12「Webの上位表示」

自分が検索する時を思い返してみると、確かに下部ページまでスクロールすることは少ないですし、上に出てくるサイトの方をよく見ますよね。


そもそもWebって何なのでしょうか?

WEB=蜘蛛の巣が語源と言われており、ティム・バーナーズリー博士という人がWWW(world wide web)を発明しました。URLの最初に付いてるアレのことです。

これは元々、文書を整理する目的で作られたもので、情報のリンクウェブ上で使えるハイパーテキストも同時に考案されています。

また、Web上での資料の置き場所を示すのがURLです。

そして膨大な情報を整理し、表示する「デザイン」を持つのがWebブラウザ。Googleやインターネットエクスプローラーは有名なブラウザの1つです。

Webブラウザは大量のデータを表示させるために、クローリング、インデックス、ランキングの3つのスキルを使っています。

①クローリング
クローラーと呼ばれるプログラムが全てのWebサイトを巡回し、構成やリンクの有無、コンテンツボリュームなどを読み込むこと。
②インデックス
クローラーが調べたものをデータベースに保存すること。
③ランキング
Googleが独自アルゴリズムに則ってウェブページのランキングを行うこと。


クローリングの際に自分のWebサイトを見つけてもらいやすくすることをSEO対策と呼びます。

いかにGoogleのアルゴリズムを理解して、Webサイトを見つけてもらうかが鍵となってきますね!


ちなみに、やってはいけないSEO対策はブラックハットと呼ばれており、被リンクの大量生産やコンテンツファーム、ワードサラダなどが挙げられます。Googleのプログラムに「良質なサイトですよ~」と思い込ませるために使われます。

要はサイトを見てもらうためだけでありユーザー目線に立っていないSEO対策は、Googleアップデート時につぶされるのでリスクが高い対策なんです。


ユーザーがいかに使いやすいWebサイトを作るかが勝負のポイント


SEO対策はGoogleからどう評価を受けるかで考えるのではなく、ユーザーからどう評価を受けるかで考えましょう。きちんと真髄を理解していれば、正攻法で上位表示を狙うことが可能です。

Googleが無料でありオークション型表示(お金を出せば上位表示できる)にしていない理由は「ユーザー目線で使いやすいWebブラウザを目指しているから」だと言われています。


ではユーザー目線で使いやすいとは具体的にどんなサイトなのでしょうか?それは専門性、権威性、信頼性の「三種の神器」が備わっているウェブサイトです。

特にYMYL分野(お金と命に係わる分野)は専門性、権威性、信頼性が重要指標とされているので、発信する際には注意するようにしましょう。

まず専門性についてですが、発信するコンテンツについて専門性を持つようにしましょう。そしてサイトに内部リンクを増やすことを意識します。

例えば「グルメ紹介サイト」でカレーを紹介する記事を書く際、「辛いもの好きにはチゲ鍋もおすすめ!」といったようにチゲ鍋について書いた記事への誘導もしやすいです。

このように専門性のある分野に特化したウェブサイトは、内部リンクが張りやすい点からもおすすめです。

権威性とは、この人の言うことなら信じる!と誰もが認めるウェブサイトのことです。オムライスの作り方について解説している記事でも、素人が書いたものとプロの料理人が書いたものだったら料理人が書いた方を信じますよね。

権威性を保つためにはオフラインでの活動が重要です。SNSを運用し、発信したコンテンツをバズらせることで、ブロガーが同カテゴリーの記事で被リンクや引用してくれる機会が増えます。そうすることで自身の権威性がアップし、サイトの評価を上げていくことができます。

信頼性は特商法を掲載していること、サイトの更新頻度、直接検索の流入数などで得られます。Webサイトを誰が書いているのかの紹介欄を設定し、特商法を掲載したページを作るなどの対策を取りましょう。ブックマーク登録や直接検索からの流入への対応は特に重点的にサイトを作りこみましょう!


自分が便利だなと思うものを作ることがWebサイト作りのコツ


LPはサービスの紹介ページのことです。サービスの軸ごとにLPを作り、カテゴリー化したスライドを作成します。「青汁」という同じ商品を買う場合でも、「安さ」を重視する人、「味」にこだわる人、「品質」が大事!など様々な人がいますよね。

お客さんが持つマインドごとにカテゴリーを作り、とにかく記事を書いていくこと!相互にリンクも張って比較できるようにしておくと便利ですよ。


プライマリドメイン(アメブロなどですね)で上位表示されるのは実は1つだけなんです。いくら良い記事を書いても、アメブロの中で1位を獲るくらいじゃないとGoogleには上位表示されません。

なので、独自ドメインを作成したほうが上位表示される可能性が高くなります。どれだけ良いコンテンツを作っても見てもらえないと意味がありません。最初は難しいですが、ワードプレスなどでドメイン作成はしたほうがいいです。(私もいつか挑戦しようと思っています。)


次に検索キーワードについてです。ここでは「グルメ」を例に取り上げてみましょう。「グルメ」はまさしくビッグキーワードです。ビッグキーワードは一見検索数が多く魅力的ですが、実際の行動につながることは少ないと言われています。

実際に売上を上げたい人には不向きなので、「グルメ 神戸 おすすめ」などキーワードを組み合わせたロングテールキーワードを狙って記事を書く方が効果的です。

検索数の少ないスモールキーワードで検索してる人のほうがお店の予約などを具体的に考えている人が多いので、ここを取れるとSEOで勝ちやすいとも言われています。


また、記事を書く際には売りたい商品のユーザーでペルソナの設定をしてから書いていきましょう!

東京のステーキ屋さんを探しているペルソナ設定をした場合であれば、「東京 ステーキ」よりも「新宿 ステーキ おすすめ」などより具体的に検索するだろうな…。メニューの値段も気になるかも!と設定するキーワードを探っていきましょう。

また、キーワードを調べる方法として、キーワード検索ツール(有料)を使うか、Googleの検索窓に関連で出てくるものを参考にする方法などもありますのでご参考までに。


さて、記事を書く時に重要なことは他にもあるのでご紹介します。これらを盛りこんでいくことでクリック率が上がっていくので実践してみてください。

まず記事タイトルには次の5つの極意を盛り込んでおきましょう。

6W2Hで整理する
タイトルには日付と最新を書き込む
ターゲットキーワードを入れる
自分の見解をいれる
読んだ後のメリットや未来像を伝える数字を必ず入れる

これら5つの極意を使って作成したタイトル例がこちらです。

例【2020年6月最新 インスタ集客で成功できた3つの方法 リピーターで売上2倍】


そして記事には肉付けを行い、個人の経験を盛り込んでいきます。書きあがってからは何度も読み返して確認し、見つけた不要な部分は消すのではなく、記事の後ろの方に移動させてください。文字数は記事にとって重要な要素なので、「この文章いらないかも?」と思っても残しておきましょう。

記事は導入部分、本文、まとめ部分で構成します。本文は見出しを3つ作ると読みやすくなりますし、読まれるであろう部分に商品申し込みフォームをつけるのもユーザーにとって便利なのでおススメです。

また、自分で作ったコンテンツやSNSの埋め込み、口コミやレビュー系項目の挿入もGoogleはSEOで評価しているので積極的に入れていきましょう。


最後に!基本的な文法や語尾は統一しておくこと。「ですます」調から「である」調に急に語尾が変わったりした文章は読みにくく、読む気が失せてしまいます。

Googleが評価するのは、あくまでもユーザー目線で読まれる記事であるため、読者にとっていかに使いやすく読みやすくするか?を忘れないようにしましょう。


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