何者でもない、私。

もうすぐ、約3年新卒から働いた会社を辞めます。

転職なんて当たり前の時代だけれど、
私にとっては初めての経験。

なんだかんだ、とてつもなく早かった3年間。
クライアントワークのデザイン制作会社でしたが、
今は持っている案件もほとんどなくて、
余った有給を使いまくる日々。
仕事がないかというとそうではなくて、
社外でも仕事やプロジェクトをしていて、
なんだかんだ仕事は進めていて。

何かしているけど、なにもしていないような、
なんだか、宙に浮いているような初めての感覚です。

タイトルを書いてみたのは、
働く前も、働いた後も、というか物心ついた時からずっと思っていたこと。
「わたしは何者なのか。」

社会人とやらになって、
肩書を与えられて、
その中で自分のできることをして生きていく。
誰かに会えば必ず、自分は○○をしている〇〇です。
と、何者かを名乗らなければならない。
“分かりやすさ”を常に求められます。
私、ってもっと複雑なはずなのに、、

何者かである必要って、そんなにあるの？
と、違和感が最高点に達していて、、

本来人間は何もしなくたって価値がある。
そこに存在するだけでいいんだーー
と、よくわからないことをたまに叫びたくなります。笑

だれかの言葉で、
その人がそこに在るということは、それだけ、
地球上の空間をほんの少し、頂戴している。
と。

でもたしかにそうだよなあ。
自分がそこに在るって、単にそれくらいのことだから。
何か大きなことを成し遂げる人間になるとかではなくて、
私が存在することで埋まった空間の周りが、
ほんの少しでもほんわか幸せになったら嬉しいなと。
そんな人間で在れたらいいな〜

なので、まずは自分がハッピーでいたいなあと思います。
働く、のではなく、どう在りたいか。
この空白の期間は、それをとても考える機会になっています。

だから、好奇心の赴くままに、
色々な場所に足を運ぶし、色んな人にも会うし、未体験のことはしたい。
新しいお仕事は、昔からずっと好きだった、
”もの・雑貨”に関わるお仕事です。

言葉や文章への苦手意識があったけれど、
新たな感情や思考、人との出会いがあるのではないかと思い、
初めて#週一noteに参加しています。

あらゆる行動の原動力は、
自分が分からないからこそ、知りたくて、
もしかしたら何者にもなりたくないのかな(?)
とも感じています。

全然まとまらない...
ふわっとしたことしか書けないけれど...
何を書いたっていいんだーー！笑
理由や目的がなくても。
ただ、私はこの時代に、私という人間で、
湧き上がった小さな感情を
いまここで文章に書いています。

P.S.
いまは九州旅行中。

ものすごく綺麗な夕日を、
ものすごく良いタイミングで見ることができたり、
大好物のラーメンを食べたりして、
細胞レベルで体が喜んでいます。

https://note.com/hiromi_okb/m/m1211e59e7743