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2020年 TeleCIRCUSという理由

2020年
世界にコロナが蔓延し、人と人に「距離」が生まれてしまいました。
しかし、技術が進歩した現代では配信を通じて「距離」を縮め
いつでもどこでも誰にでも、「何か」を届けられるようになりました。
配信で届けられる『大衆娯楽』の新たな可能性を追求し、
ビル一棟潜入型!新体験サーカス 「MISEMONーTeleCIRCUSー」が誕生しました!
「MISEMONーTeleCIRCUSー」は、8月、9月、10月の実験的制作期間に、
吉本興業が運営するクラウドファンディングSILKHATを通じて、
「みんなのサーカス」において、様々なリターンを通じて、支援を呼びかけ
支援者の皆様の力によって運営することができました!

最初の3ヶ月間をサポートして頂いた皆様には心から感謝申し上げます。

緊急事態宣言が出て、STAY HOMEというワードが走り、
イベントは自粛し、
最初に危惧したのは、何かを生む力の減少です。
我々はクライアントワークというものが、主流で、
ある種のオーダーに応えるために切磋琢磨した時間が芸の源であり、
アイディアや演出の底力となっています。
コロナによりクライアントオーダーがなくなった時、
収入のことや生活のことよりも、
何か新しいことを作れなくなること、
挑戦できなくなること、
前に進めず、立ち止まってしまうこと。
このムードを恐怖に感じたのを覚えています。

クラウドファンディングを通じ、
今こそ!と題し、呼びかけたのは、
「これからも何かを作ろうとさせてください!」という発信です。

チケット10000円という破格設定に沢山の方にご支援いただきました。

この期間に我々は創造することの「理由と勇気」をいただき、
こんな時代にパフォーマー達とキャッキャと笑い合いながら、
何かを創る時間を貰いました。
すでに、2020年の宝物です。

ドームやアリーナ、ホールよりも、小屋が一番愛くるしく感じる。
通りかかった人が偶然なんだこれ?入ってみるか。というような
見世物小屋をネットの中に出現させる。

気がついた人が覗きにきて、なんだこれ、と。

大きく呼びかけることはせず、
密かに狂乱なクリエイティブが通常運転している。
この状態にいよいよ、なったのかと。

資金を頂く事ではなく、
令和2年、2020年、コロナ禍で、
何かを作り続けることの初動の共犯者と支援者を募りたかったのです。
アフターコロナのコンテンツ発信のための助走を着々とさせて頂いている
こんな幸せなことはない。
すごい時代です。

12月20日第4回からチケット値段は大幅に下げました。
実験は続きます。


ネットの中に出現した入り口が薄暗い見せ物小屋。
気が付いた人が、甘酒片手にふらっと入ってくる。

これが、この未曾有の時代にーTeleCIRCUSーを作った理由です。
覗きに来てみてください。ご案内します−。

ー2020年ご支援いただいた皆様に最大の感謝をこめてー
小林玄


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Performance Artist & Creator/演出家/ICHIZA株式会社 代表取締役 https://genkobayashi.fun/