介護業界について考える

6月9日 投稿9日目

こんばんは。

今日は介護業界について考えようと思います。
なぜかというと、明日面接があるのですが、
その中で、介護業界について自分の意見を
持っておくことがおそらく必要だからです!!

介護分野に興味を持った理由

少子高齢化が今後の日本の大きな課題であるが、介護業界はその影響をダイレクトに受ける業界だと考えたから。
具体的には、少子高齢化によって、
介護される側(需要)の高齢者は増えるのに
介護する側(供給)の若者は減っていく。
したがって、
少子高齢化の影響をダイレクトに受けると
表現しました。

ここから先は、昨日のアウトプット、
「問題解決のフレーワーク」に則って分析していきます!

What : 問題の明確化

介護業界最大の問題は、前述したように、
サービスを受けたい人は増えるのに
サービスを提供できる人が減少していることだと思います。

Where : 問題箇所の特定

まず、先程から言っている
少子高齢化により若者の母数がそもそも減るというのは、
全業界に共通することなので省きます。
そして、母数が減る中でも次の2点に着目すると問題が特定できるのではと思いました!

①応募率
②離職率

①について
職種別の有効求人倍率のランキングでは、
介護職は有効求人倍率の高さ(人手不足の深刻さ)が全職種の中で第12位という結果です。
さらに、
平均 : 1.55倍
介護 : 3.75倍 (2019年の有効求人倍率)
と、平均と比べてみてもかなり高いですね🤔
どうやら人材不足の原因はここにありそうです。

②について
介護職はなんとなく離職率高そうって思います。
しかし、データを参考にしたところ、
全産業の離職率 : 14.6%
介護職の離職率 : 15.4% (2018年の離職率)
ということで高い方ではあるものの、
ほかの産業と比べて飛び抜けて高い
ということはないみたいです。

したがって、①の応募率、つまり、
新たな介護従事者をいかに増やすかという点に
問題が絞られました。

ちなみに、人材不足という問題の解決であればロボットの導入や外国人労働者を雇用する、といった対応もできそうですが、
「ボトルネック」へのアプローチをしてみたいので一旦は考えてません😅

Why : 原因の追求

2018年のデータによると、
介護業界の応募率の低さには大きく3つの原因があるみたいです。

①同業他社との人材獲得競争が激しい
②他産業に比べて労働条件等が良くない
③景気が良いため、介護業界へ人材が集まらない

How : 解決策の立案

上記①②③に対する解決策

①教育制度、評価制度、福利厚生を充実させ差別化を図る
⇨例えば、毎月施設利用者に、一番良い対応をしてくれた人を匿名投票してもらって、一番多くの票を取った人に給与をプラスするとか連休をプラスするなどの待遇を取る評価制度はどうでしょう、

②ITの導入、介護ロボットの導入で職務を効率化する
⇨これは介護の分野じゃなくてもマストです。
ただ、介護業界においては人にしかできない仕事、ロボットに任せても良い仕事を見極めて導入することが求められるため、労働者側の効率だけでなく、利用者の気持ちになって考えることも重要です。

③外国人労働者の積極採用
⇨人手不足を純粋に数で補うという考え方です。
現在、介護職場で外国人労働者を受け入れる在留資格は4種類あります。
一方で、2018年のデータですが、実際に外国人労働者を受け入れている介護施設は全体の5.4%しかありません。
今後の活用について「予定がある」と回答しているのも全体の15.9%で、まだまだ伸び代がありそうです。
採用にあたっては受け入れ環境を整える(書類とか)、コミュニケーションスキルの教育などは課題でしょうが、

ここまで長々と読んでくださった方々、
本当にありがとうございます!

アウトプットする中でこのフレームワークというものの便利さを改めて感じました。

明日の面接ではこれを後ろから遡っていっていけばいいので!

こんなにデータとかを参考にしながら自分で調べることってあまりないので良い経験でした〜

ありがとうございました🌟


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