人は「何を」ではなく「なぜ」に動かされる

こんばんは。

昨日は色々と大変で疲れて寝てしまったので今日は2つ記事を書きます。
これが1つ目です。

数日前の仕事塾のコラムです。
TEDのスピーチの1つ「リーダー論」に関する内容でした。
めちゃくちゃ面白かったです!

気になる方はこちらから
https://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action?language=ja&fbclid=IwAR0jIrMYE3jOAeIQKqkb_MhLcJSdbaKPmq52yl0814LjUp_c6Gbdj4VjAuA

ゴールデンサークル理論

ゴールデンサークル理論は、
why・how・whatの3つの円で構成される
物事を考えるフレーム

イメージとしては、
一番外にwhat、
その内にhow、
一番内にwhyが位置しています。

私たちは何かを説明する時、
どのようなステップで説明するでしょうか。
一方で、優れたリーダーたちは
どのようなステップで説明するのでしょうか。

わたしたち

円の外から
つまり、
what⇨how⇨whyの順で説明する

例えば、
what「私たちは素晴らしいコンピューターを作った」
how 「美しいデザインでかつ簡単に使え、親しみやすい商品です」
why 「1ついかがですか?」

優れたリーダー

内から
つまり、
why⇨how⇨whatの順で説明する

why 「我々のすることは全て、世界を変えるという信念で行なっています。異なる考え方に価値があると信じています。」
how 「私たちが考える手段は、美しくデザインされ、簡単に使え、親しみやすい商品です」
what 「こうして素晴らしいコンピューターが出来ました。1ついかがですか?」

みなさんはどちらのスピーチに心を動かされますか??
私は後者です。

理由

スピーチによると、
この理由は人の脳の作りにあるようです。

脳の仕組みは先ほどのゴールデンサークルと対応していて、
内側に大脳辺縁系
外側に大脳新皮質
となっています。

大脳辺縁系は感情・信頼・忠誠心などを
司る部位です。
大脳新皮質は合理的・分析的思考・言語を
司る部位です。

大脳新皮質は様々な情報を受け入れ、整理することはできますが、そこから行動に移すことまではできません。
一方で、大脳辺縁系は言葉などを司ることはできないものの、直感など人の行動に繋がるものなのです。

したがって、人が行動をするのは、
合理的な説明(what)ではなく、
直感的な説明(why)に共感した時であるということです。

あらためて、
人は「何を」ではなく、
「なぜ」に動かされるのです。

自己分析をしていて思うこと

私は今、自己分析を進めているところですが、
「なぜ」に動かされた経験は多々あると感じます。

そして、それらの多くは直感的なものなので
非常に言語化が難しいのです。

昨日参加したイベントでも、
「自己分析で自分の行動にwhyを投げ続けてるけど、終わりがない」
と言っている就活生がいました。

めちゃくちゃ共感で、
直感とか感情の言語化ってそれぐらい難しいのです。

しかし、今回見たスピーチで、
直感ってある意味一番人間らしいことだよねって改めて気づきました。
もちろん、言語化を怠るわけにはいきませんが、、


今日のアウトプットはここまでです。
すごくいいスピーチだったので、ぜひ見てみてください!

最後まで読んでくださってありがとうございました!🌟


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?