インソールって結局何するもの?知ると、目的のものを選びやすくなる。
こばです!
インソールが欲しいと思った時
どのような目的で買いますか?
足のトラブルに対策したい
足元から運動機能を高めたい
足元からカラダの歪みを整えたい
きっと、このどれかに当てはまる人が多いと思います。
そうでしょ?
ただ、これらの違いって中々に難しい
ですので、今回は難しいながらもこれら
インソールの目的
インソールの違い
をざっくり解説します。
それでも、知っておくだけで
目的にあったインソールが選びやすくなりますよ!
インソールの目的
基本的には骨を支えることが目的です。
知覚連動インソールのような筋肉に刺激を与える目的も
ありますが、だいたいは傾きすぎたり動きすぎる骨への対策アイテムです
というのも、そもそも足は不安定な構造だから
足は不安定の塊
足は大量の骨が集まってできたものです。
その数なんと、
片足 約28個
両足 約56個
※約としているのは、人によってある骨、ない骨があるから
関節が多い=動きやすくて不安定
骨と骨が隣り合う部位を関節と言います。
関節があるからこそ、その部位を動かすことができます。
もちろん、骨の数が増えるほど関節の数も増えます。
つまり、骨の多い足は不安定の塊なのです。
筋肉と靭帯の違い
いやいや、足にはたくさんの筋肉が・・・なんても言いますが
筋肉と靭帯の主な目的は異なります。
筋肉=骨と骨とを動かすもの
靭帯=骨と骨とを固定するもの
たくさんの骨が集まり
たくさんの関節という稼働部位を持つ
足において、トラブルが起きやすいのは【靭帯】です。
また、何十年と毎日歩いて足に負担をかけていると思います。
たくさんの関節や靭帯にかかり続けた負担によって
どこか1つぐらいおかしくなっても不思議じゃないでしょ?
雨垂れ石を穿ちますよ!
足のトラブルは靭帯に起因することが多い
扁平足、外反母趾もそう。
蹴り出しが弱いのも、足の衝撃吸収がしにくいのも
靭帯のトラブルで骨が適切な位置にいないことによって起こる
機能障害なことがある。
ここまで言うともう、お分かりですよね?
インソールの目的は、靭帯の代わりに骨を支えること!
というのをベースに3つの目的に当てはめると
足のトラブルに対策したい
足元から運動機能を高めたい
足元からカラダの歪みを整えたい
足のトラブル対策
足の変形を伴うような、大きな負担がかかっている方が多いです。
支えはしっかり目の方が喜ばれる傾向にあります。
でも、土踏まずの真ん中を大きく持ち上げるのは全般的におすすめしにくい
足の大きなトラブルに悩む人の多くは
踵周りからの大きな傾きに由来することが多いから!
例えばこんな感じ
それをインソールと靴で踵周りを支えて、こうしたい
足の傾きは全身に影響がでやすいから
足のトラブルに悩む人に多い、大きな足の傾きを抑えるには
しっかりとした靴の踵周りを利用すると効率的!
アサヒフットケアという靴は最近のおすすめ!
インソールならこの辺りは悪くないかも。
ただ、悩みが大きい人はここから持ち上げの
位置
高さ
を変える微調整が必要。
タコやウオノメの下をクッションに置き換えたりするのも良き
足元から運動機能を高めたい
運動機能を高めたい人は、運動で鍛えられた筋肉をお持ちの方が多い印象。
インソールを選ぶのなら
支えは全体的に小さめ
得意な動作をもっと補助する
苦手な動作、動きすぎる動作をピンポイントで補正する
のを心がけると喜ばれる傾向。
例えば、サッカーやゴルフなら、外側縦アーチをやや上げ目にすると
腰が回りやすくなって喜ばれる傾向にありました。
おすすめのベースはあまり変わりません。
必要なのは、個人に合わせた細かな調整です。
足元からカラダの歪みを整えたい
対策としては上記の2つの中間ぐらいだとうまくいきやすい
支えの強さに順位付けするのなら
足のトラブル対策
カラダの歪み対策
運動機能向上対策
な感じ!
あくまでも、自分の力や機能で不足する分を補って支えるのが目的だから!
これプラス重心位置のとり方を意識すると姿勢を整えやすくなります。
簡単に入門編をお伝えするのなら
内くるぶしの下で立つ意識をしてみてください。
これだけで、頭という体重の約10%の重りが安定し
姿勢を崩しにくくなります。
インソールで足元から支えてあげるのも良き。
ベースは上記で紹介したもの+この辺りも可
結局
人の足は 左右非対称
市販のインソールは 左右対称
という問題はついて回ります。
右足は痛いけど、左足は痛くない!
なんて痛みや悩みもだいたい左右非対称ですよね?
そういう時こそ詳しい人に見てもらって、
個別に対策をしてもらいましょう!
もちはもち屋っすよ!