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怒りをコントロールする話

こんにちは、THE GUILDのこばかなです。デザインとかコーチングをやっています。

よく「こばかなって全然怒らないよね」と言われるので、今回は感情について話そうと思います。

怒ってばかりで疲弊する人とか、失敗するたびに自己嫌悪してしまう人には、何かの参考にかるかもしれません。

ちなみに私の「怒らない度合い」は、元彼の5回目の浮気でやっと怒ったくらいのレベル感で、たまには怒るのでご了承ください。

怒るとは?

そもそも怒るとは何でしょうか。怒るときのパターンでいうと

・自分に怒る
・目の前の相手に怒る
・(芸能人など)知らない人に怒る
・(政治など)社会に怒る

などが挙げられそうです。このことから怒るとは

・思い通りにならず、ストレスで感情が高ぶった状態
・怒鳴ったり、高圧的な態度を取ること、発言すること

であると定義してみます。

1/19 22:00 追記、この記事では、下の「他人に対して攻撃的な言動をすること」を怒ることであると指します。感情を絶対に殺せ!という話はしていないので、その上で読み進めてください。

怒りには目的がある

他人に対して怒りやすい人の特徴としては

・他責思考
・他人に期待する
・自分が絶対に正しいと思ってる

あたりが挙げられそうです。これらは「自分は変化せず、周囲を変化させることで、自分にとって心地よい環境を作る」ための思考となります。

そのため、人に怒ることは

・相手をコントロールする
・ストレスの発散をする

あたりを目的としています。つまり、怒り自体は手段となります

相手を動かしたり、ストレスの発散を目的とする場合、別の効率の良いやり方がありそうなので、あまり必然性はなさそうです。

あとは単純に怒ることは疲れますし、怒られた側も嫌な気分になるし、怒ること自体はあまりメリットがないように思えます。(遺伝的な特徴や、脳の病気などもあるようですが、一旦それは置いておきます)

…と、ここまで前提の話を淡々と話してみましたが、「怒る」っていうのは感情の話であって、怒りたくないのに〇〇のせいで怒っちゃうんだよ!という方もいるかと思います。

そこで、どうすれば怒らずに済むのかという話をしてみます。

問題は自分や相手にあるのではなく、構造にある

私は怒りを我慢している訳ではありません。そもそも怒りという感情がほとんど湧いてこないのです。

なぜなら「自分も相手も悪くない。問題は構造にある」という思考回路を持っているためです。

この思考は個別で考えるのではなく、全体で捉えることがコツになります。具体例として、いくつか私がやりそうな思考のパターンを挙げてみます。

ケース①部下に任せた仕事が全然できてない

このケースでは「部下の失敗」や「上司の失敗」と捉えるのではなく「チームの失敗」として捉えると色々見えてきます。

▼原因
・実は部下がタスク内容をよく理解していなかった。

▼部下の反省点
・わかった振りをして仕事を受けてしまった。
・途中で質問をしなかった。

▼自分の反省点
・部下のスキルを把握していなかった。
・途中で確認をしなかった。

▼構造の問題にすると…
・部下のスキルを把握できる機会がない。
・部下のマネジメントをする時間が取れない。
・部下が気軽に相談できる関係性を築けていない。
など

「部下に任せた仕事が全然できてない」というのはあくまで「結果(現象)」です。こうして書き出すと、この結果を引き起こす要因はいくつもありそうです。

部下に怒るというアプローチも、再発を防止する効果はありそうですが、「部下の反省点」にしか焦点が当たっておらず、個別最適になってしまうので、他の部下でも同じミスをする可能性があります。根本解決するにはやはり「構造の問題」に焦点を当てて、解決策を考えた方が良いでしょう。

ケース②Twitterで匿名アカウントにブスと言われた

このような理不尽なケースは「背景を想像する」ことで「構造の問題」にしやすくなります。

▼背景を想像すると…
・「攻撃性を持つ人」が誕生するまでの過程に何があるのだろうか。
・「攻撃性を持つ人」は生活の中で何かストレスがあるのだろうか。
・「攻撃性を持つ人」には何か病気や遺伝があるのだろうか。

▼構造の問題にすると…
・「攻撃性を持つ人」を一定数生み出してしまう教育になっている。
・「攻撃性を持つ人」が持つ不満を救済できない社会になっている。
・SNSの機能が揃っておらず「攻撃性を持つ人」が排除されない。
など

このように考えると「Twitterで匿名アカウントにブスと言われた」というのも現象であって、根本の原因は格差社会とかになるかもしれません(知らんけど)。

怒らないとストレスから解放されやすい

「構造の問題」として捉えると、個別に怒っても仕方ない事に気付けると思います。

この思考はデザイナーになってから身に付いたものですが、自分も他人も責める気持ちがなくなるので非常に生き易いです。

「あなたが悪いんじゃなくて、これは仕組みが悪かったね」
「そういう人生を歩んできたから、こういう価値観を持っているんだね」

こんな風に考えられると平和だし、怒るより建設的なコミュニケーションなんじゃないかなぁと思っています。

こばかなのTwitterはこちら(https://twitter.com/kobaka7)

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コメント4件

本当に魅力的…🥺
ありがとうございます。
丁度アンガーマネジメント学んでる最中なので、より実感できました✨
なるほど、ありがとうございます。癖づけるには時間がかかりそうですが、心がけてみます。
なんかで
怒りを覚えたら
何に怒っているのか細分化していけば構造的なことに気づく。みたいなのを見かけたことがあります。
あの時は意味わからなかったですがこちらの記事を読んで腑に落ちた感じがしました。ありがとうございます。
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