圧倒的聞き上手

コミュ力高い人ってどんな人なのか。

堂々と話せる人か。
自分語りがうまい人か。
質問がうまい人か。
話を聞くのがうまい人か。

最近ある人を見てて、この人のコミュニケーションのとり方うまいなと感心した。

その人はめちゃくちゃ話すのがうまいわけではない。声も特別聞きやすいわけでもないし、語りのリズムが特別うまいわけでもないし、的確な質問をばしっとするわけでもない。

じゃあ何がよかったのかと言うと、
話を聞くのがめちゃくちゃうまい。
と感じた。

相手が話している時は、相手に喋らせる。
その時、相槌をたくさんうつ。
かなり相槌をうっていた。
うん、うん。
相槌によるリズムみたいなのも感じた。

俺はあなたの話をちゃんと聞いてますよアピールを嫌というほどする。このアピールがコミュニケーションを取る上でとても大事になっていると感じた。ここでのコミュニケーションは、相互の思いを伝え合うという認識でいてほしい。単体での話す、聞くの意味ではない。

このアピールの結果、自分が話しやすくなる。

相手が話している時は、相槌によって、あなたの話のリズムにのってますよと伝え続ける。そうすると、相手ものってくる、話しやすい。

結果、自分が話す時、主張が相手に届きやすい。相手はさっきは私の話を聞いてくれたから次は自分が聞こう。この時、別にうまく話せなくてもいい。

聞いてますアピールが効くと、相手の信用が得られる。相手のその信用が自分の話す舞台を整える。

聞く力=話す力
話す力って言うより話しやすくする力か。

聞くことこそ最大の武器。
うまく聞けば聞くほど信用はたくさんもらえる。その信用は自分が話すときに形を変えて使える。
物はお金と交換できる。これと同じか。
形ないものだって交換できる。
(最近、革命のファンファーレを読んで信用っていうキーワードに敏感になった。信用持ちが得をする。)

聞くことを怠ってはならない。
(信用を稼げ)


2020/6/4
こばちゃん


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