コミュニティを立ち上げて3週間。なんと！行政（川崎市と中原区）との連携も始まりました。コミュニティ時代を体感中。

こんにちは！昨年の9月に起業し、プロダクトの課題をマーケティングで解決する株式会社SALTの代表取締役をしております。

１、現在運営中のコミュニティ紹介

ビジネスでは副業、フリーランスの方と非公開のコミュニティを形成し、プロジェクト単位でチームを組んで仕事をしております。チャレンジにお金を使いたいのでオフィスも構えず固定費を掛けない経営を目指してます。

趣味ではクラフトビールが好きな方たちが集まる「世界一のクラウトビールを作る会」というコミュニティを運営してます。ホップ、ビアスタイル、酵母などを毎日一緒に勉強しながら世界一のクラフトビールを作ることを目的として活動しております！

今日のお話は9月2日に地元のいつもお世話になっているテイクアウトを始めた飲食店とお客さんを繋げるために立ち上げたコミュニティ「武蔵小杉・元住吉・新丸子のテイクアウトできるお店と繋がるコミュニティ」のお話になります。

「武蔵小杉・元住吉・新丸子のテイクアウトできるお店と繋がるコミュニティ」は現在、コミュニティメンバー約1100名、120店舗くらいの情報が掲載されています。地元に特化していることもあり、だいぶお店を網羅してきたので、最近は知らなかったお店とテイクアウトを通して出会った、こんな美味しいメニューがあったという体験談を重視した運営にシフトしております。「ステキな体験談」というトピックを追加してメンバーからの投稿を募集してます！

２、最初の行政との取り組み

さて、本題に入りたいと思います。コミュニティを運営開始して10日目くらいに中原区役所の担当者の方から、この活動にすごく共感したのでホームページでコミュニティを紹介したいと依頼がきました。その後に川崎市からも同様の話が来て、現在掲載してもらっています。行政の方から言われたことは「住民の方が自発的に活動しているコミュニティの存在は大変ありがたい」と。やはり企業が先導してしまうと行政としては押しにくいんだろうなっと感じました。そして驚いたことがあります。行政の方と一緒にお仕事をして感じたこと。活動に共感してくれた担当者がとにかくフットワーク軽く、目的ドリブンで動かれる。申し訳ございません。行政の方にもこんな方がいらっしゃるんだなぁとびっくりしてしましましたｗそして仕事が早いｗ

・川崎市ホームページhttp://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000116918.html

・中原区ホームページhttp://www.city.kawasaki.jp/nakahara/page/0000116936.html

３、川崎市から直接告知を依頼される

その後も行政との連携は続きます。川崎市商業振興課の方から連絡が入り、
川崎市として21日からテイクアウト、デリバリーをしているお店の情報を取りまとめ、22日から公開、随時更新しているだけでなく、オープンデータとして民間のマップ作成事業者に提供するのでコミュニティメンバーの飲食店に告知して登録をお願いしますと。早速告知しました！

登録ページ
📷http://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000116914.html

公開ぺージ
📷http://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000117104.html

立ち上げて日の浅いコミュニティですが、やはり影響力はあるようで、告知した次の日には「登録が増えてきてます」と川崎市からご連絡をいただきました。

4、区役所からコミュニティの投稿をチラシにして配布したいと依頼がくる

まだまだ連携が続きます。次は中原区役所のフットワークの軽い担当者から連絡が入り、このコミュニティの全店舗マップと投稿されたお店がまとまったnoteをチラシにして配布したいとの提案をいただきました。深夜の原稿チェックはなかなか大変でしたが、コミュニティ内で発表した時に皆さんの反響が大きく、喜んでいただいたので嬉しかったです。

中原区役所ホームページ（配布されるマップのPDF）http://www.city.kawasaki.jp/nakahara/page/0000116936.html

そして今は中原区役所と一緒にマップを無料で置いてくださる店舗を探しています。(コンビニ、スーパー、飲食店など)。コミュニティで告知したところ、手を挙げてくれる方が出てきて、本当にありがたいです＾＾もし、noteを読んで「置いていいよ」という方がいらっしゃったら店舗名とお届け場所をコメント欄にお願いします。28日以降に中原区役所の職員さんがお届けにあがります＾＾

5、個の時代が終わり、コミュニティの時代へ

この活動はあくまでも朝と夜、休日を中心に行っている個人の活動ですが、本業でも行政と仕事をしたことないのに、3週間で中原区と川崎市と連携することになるとは思ってもいなかったです。個の時代が終わり、コミュニティの時代と言われていることが体感できているのが、経験として非常に大きいです。そしてこの経験が本業にすごく繋がるので、多くの方にすごく感謝されますが、自分としては大変貴重な経験をさせていただいているので逆に感謝しております。大変な時期が続きますが、空いている時間にコミュニティ運営するのはおススメです笑

ここからウイルスだけでなく、台風などの天災も襲ってくる可能性が高いです。この厳しい時代を楽しく乗り越えるためにも価値観が合ったメンバーとコミュニティを形成しておくことが非常に重要になってくると思います。自分にあったコミュニティを探してみるのもいいかもしれませんね。

6、プロフィール

2019年9月に起業。プロダクトの課題をマーケティングで解決する
株式会社SALT代表取締役　土倉康平（つちくらこうへい）

大学時代は明治大学体育会ラグビー部に所属。新卒以来、エンタメ、アパレル業界で20年間マーケティング担当して従事。2012年に株式会社ドリコムに入社。執行役員マーケティング本部長として様々なプロダクトのマーケティングを統括。組織開発、広告事業の本部長及び子会社の株式会社ドリコム沖縄を立ち上げ、代表取締役社長も兼務。

本業ではフリーランス、副業メンバーがいる非公開のオンラインサロンを運営。サロンメンバーと複数のプロジェクトを進行中。個人活動ではコミュニティメンバー約1100名、120店舗の情報が集まる「武蔵小杉・元住吉・新丸子のテイクアウトできるお店と繋がるコミュニティ」とクラフトビール作りにハマり、飲んだり、学んだり、作りに行ったりする体験重視のコミュニティ「世界一のクラウトビールを作る会」を運営中。

【大人の起業】40歳過ぎてからの起業なので、企業活動だけでなく、個人活動も充実させる起業スタイルを実行中。