馬と鹿がぶつかる壁とは?
今日は良書で知られる「バカの壁」から、2つの学びを紹介します。3分で読めるようにまとめました!(626字でまとめました)
①「話せば分かる」は嘘
著者は、「人の行動は掛け算によって生まれるもの」と考えています。その掛け算とは、、、「行動する人の関心の有無や度合い」×「情報や指示」。つまりどれだけ「やれよ!」の指示を送っても、行動する側に「関心」がなければ動かないわけです。動いたとしても、そのアウトプットの質はたかが知れているような、、、、。
②どんな事実に対しても、原因を1つだと思うな
真実は1つだ、という偏見を捨てるべきと著者は主張しています。(僕自身コナンは大好きです。)1つの原因を求めるな、つまり多角的に捉えることが大切であるそうです。IT企業の社長であるマコナリさんは、「全ての物事には構造的な原因と運が存在する」と仰っていました。運は操作ができません。しかし構造を理解することは出来ます。その構造に向き合えるかどうか?これが何事のおいても必要なステップであると学びました。
(自分に転用)
①人に動いてもらいたい時、相手にとってのWINを考える。
ビジネスの基本ですね。
②相手に関心のある例え話を盛り込み指示をする。
関心の数値を0にしない限りは、こちらにも勝機はあります。
③メモ魔で抽象化する際に、最低3個の抽象化をする
今まで抽象化するとき、多くて2個しか挙げていませんでした。とにかく数を1つずつ増やしていきます。構造的な思考を養うためです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?