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angelaのミュージック・ワンダー★大サーカス 2019 2Days感想 #angela_jpn

2019年12月30,31日に行われた「angelaのミュージック・ワンダー★大サーカス 2019」の感想です。angelaの年末ホールライブは「ミュージック・ワンダー★大サーカス」と銘打たれ、その名の通りサーカスのようにクラウンが登場したり、全体の演出構成がしっかり組まれていたりなど、普段ライブハウスで行うようなライブとは一味違ったものとなっております。

ちなみにangelaのライブをざっくり分けると以下のような感じでしょうか。
・年末ホールライブ(ミュージック・ワンダー★大サーカス)
・デビュー日の5/21に行われるライブ(主題歌ライブなど)
・ライブハウスでのライブ(アルバムツアーやシングルライブなど)
これからはこのラインナップに「aNI-SONG」も入ってくるのでしょうか。「aNI-SONG」は2019年5月に行われた、アーティストワンマンに珍しく、アニメ映像をバックに主題歌やテーマソングなどを披露したライブでしたが、パッケージングして続けていきたいという言葉もありましたし。かなり満足度は高かったので、これから定番となっていくと嬉しいです。

さて、今回行われた「ミュージック・ワンダー★大サーカス」は2017年3月に行われた「angelaのミュージック・ワンダー★特大サーカスin日本武道館~僕等は目指したShangri-La~」から2年9ヶ月と、大サーカスとしてはかなり久々の公演となりました。
会場はLINE CUBE SHIBUYA。2019年10月にリニューアルオープンしたばかりの綺麗な会場です。ネーミングライツでLINEの名前が入っていますが、渋谷公会堂という名前の方が馴染み深い人も多いでしょうか。「ロックの殿堂」とも名高い場所ですが、私はあまり縁がなく足を運んだことはありませんでした。場所は代々木公園のケヤキ並木のちょっと手前あたり。

1日目は物販やガチャガチャを済ませて少し時間があったので、近くのデイリーヤマザキで簡単に食事を買って、代々木公園のケヤキ並木でいただきました。ちょうどNHKホールの前あたりで落ち着いていたのですが、紅白歌合戦のリハーサルをやっていたみたいで、たまに中から人がどっと出てくるタイミングがありました。
そして、ちょうど17時になったタイミングでケヤキ並木がぶわっと青の光に染め上げられました。「青の洞窟」というライトアップイベントです。

前に見にきたことがあったので、ちょうど時間も近いし見ていこうとなったのですが、ライトがついた瞬間に大きな歓声も上がって、年末のちょっと特別な気分になることができました。もし今年も行われるようでしたら、ぜひ足をお運びください。

さて、イルミネーションも見れたので会場に戻ります。今回のチケットはLINEチケットでした。まぁLINEの会場ですしね…。個人的には2019年は電子チケットはじめの年でしたねぇ。5月の頃はスタッフさんがまだ慣れていなくて、こちらも初めて使うので表示させるのにバタバタしたこともありましたが、すっかり慣れました。リセールに出たチケットを買うことや、逆に売りに出すこともなかったので、電子チケットならではの恩恵はまだ受けていませんが、今後機会があれば試してみたいです。
チケット確認が終わり会場に入ると、LINE Payで支払いできる自販機がありました。まぁLINEの以下略。やや肩身の狭いLINE Payユーザーなのでちょっと感動。フラワースタンドもいくつかあり、この前アルバムに曲を提供したJAM Projectからも来ていました。そして、なぜかGeroさんからも……どういうつながり?
2階にエスカレーターで登ると、LINEでおなじみの特大サイズの黄色いひよこがお出迎え。かわいかった…。

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このあたりからちらほらクラウンさんの姿が見え始めます。KOTAさんに「席だいじょうぶー?」と声をかけられ、ちょっと照れながらも大サーカスに来たんだという気分が盛り上がってきます。

始まる前の時間も、席の間をクラウンさんが話しかけてきてくれたりするので、いい意味で気が抜けません。突然じゃんけん大会が始まったり、紙ふうせん投げられたり、クラウンさんにお菓子をあげてるぢぇらっこさん(angelaのファンネーム)がいたり…。
ちなみに座席は、1日目は18列ほぼ中央、2日目は19列右端でした。右端の方が舞台を人が遮りにくいのでステージが見えやすかった印象です。全て平らなライブハウスやアリーナと違って、ホール公演だとステージに向かって傾斜があるので、前の人の相性などあれどなかなか見辛い席に当たることもありませんが。

開演前の注意事項がなんとatsukoさんによるものでした。グッズは生活苦にならない程度に。かわいい、かっこいいのコールはいくらでも。ここまでネタを仕込んでくるのはさすが。
拍手の練習(?)や準備体操(??)も終わり、いよいよ大サーカスが始まります。

セットリストはangelaオフィシャルブログから引用し、一部整理しています。ご了承ください。
そして、今回メモを残していなかったので、所々コメントが飛んだり、1日目2日目でMCが混ざっている可能性大です。雰囲気で見てね…。

【1日目】
00.オープニング

「overture」を聴くとほんとに大サーカスに来たんだ、という気持ちになりますね。それだけで若干涙が出ました。大サーカスのお決まりとして、クラウンさんがスイッチを動かして幕が上がるという演出があるのですが、1人で引いても全く動かず。そこにダイアナさんの人形が現れ、スイッチが動き舞台の幕が上がりました。この演出で涙腺がやばかったです。ああ…。

01.LOVE★CIRCUS
1曲目は「LOVE★CIRCUS」。これからの大サーカスはこの曲を主軸に据えていくのだろうなぁと思いました。
舞台セットはサーカス風。右手には巨大な象までいます。それに合わせ、atsukoさんとKATSUさんの衣装もちょっとレトロなサーカス団員風です。

今回はいつものバンドメンバー(ドラム:小島”じんぼちゃん”億洋さん、ベース:Buonoさん、マニピュレーター&キーボード:大場映岳-hana-さん)に加え、「angela Live 2018 All Time Best in 日比谷野音」でも参加したブラスバンド隊「YOKAN HORNS」も入り、迫力もマシマシです。
先ほどもダイアナさんの名前をあげましたが、歌詞に出てくるダイアナさんは2017年の「特大サーカス」までクラウンメンバーとして舞台を盛り上げていてくれた一員でした。しかし、特大サーカスの半年後に息を引き取りました。そういう思いもあり、華やかながらも心にぐっとくるもののある、大サーカスの始まりでした。
あと、hanaさんがダンサーさんかな? と思うくらいめっちゃ踊ってて、目が離せませんでした。

02.Yell for you
黄色のライトと元気の出るアップテンポな楽曲にテンションが上がります。angelaはペンライトの色を覚えてなくてもライティングに合わせて変えればいい感じになっていいですね!「Yell for you」も大サーカス定番曲ですねぇ。

03.DEAD SET
テレビアニメ『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』イメージソング。

04.明日へのbrilliant road
テレビアニメ『宇宙のステルヴィア』オープニングテーマ。緑のライティングといつもの振り付け。ダンサーの皆さんは腕を上に上げる時に腰も曲げてダイナミックにあげているのですが、hanaさんも同じ動きをしてて笑った。ダンス練出ていらっしゃった…?

05.シドニア
テレビアニメ『シドニアの騎士』オープニングテーマ。コールアンドレスポンスからメンバー紹介まで組み込んだ、まさにangelaを表すのにぴったりな楽曲です。「aNI-SONG」の時に間近で見たのもあり、ダンサーさんのサビでのダンスが印象深いです。

06.何故に..
OVA『蒼穹のファフナー THE BEYOND』エンディングテーマ。シリアスな曲にコミカルなMCで入る芸なんなんだろうなぁ…。いやMCが大体コミカルなんですけれども…。

07.KIZUNA
テレビアニメ『K RETURN OF KINGS』最終話エンディングテーマ。曲の終わりでangelaの二人は一旦舞台袖に戻ります。

08.Beautiful day
ダンサーさんの華麗なダンスタイムから、衣装を着替えたKATSUさんが登場し、セッティングされたDJブースに立ちます。最後にatsukoさんが衣装を変えて登場。KATSUさんは生リミックスも披露していました。

09.年下未知数脳内HD
うお懐かしい。ダンサーさんとatsukoさんは色とりどりのファーを首にかけ、ちょっとバブリーな雰囲気。おそらく初めて生で聞いたので、サビに振り付けがあることをこの時知りました。サタデーナイトフィーバーのような感じ?
「年下未知数脳内HD」と「Different colors」の間で「笑ってはいけない 大サーカス」が突如始まりました。atsukoさんとKATSUさんのカメラロールにあった面白写真や動画を見せて、バンドメンバーは笑ったらアウトというやつですが、どんな写真だったかは行った人だけのお楽しみということで。

10. Different colors
アニメ映画『劇場版 K MISSING KINGS』主題歌。Kの色は赤か青と決まっているのですが、この曲だけ曲名に合わせて「好きな色で!」っていうフリが好きです。

11.Nameless Song
アニメ映画『K SEVEN STORIES Episode 6 Circle Vision 〜Nameless Song〜』エンディングテーマ。

12.果て無きモノローグ〜君を許すように
舞台脇からするするとスクリーンのようなものが出てきて、「何か始まるのかな?」と構えていると、atsukoさんが「果て無きモノローグ」を途中まで歌い上げ、そこから新曲の「君を許すように」が始まりました。そして、曲とともに「劇団かかし座」の皆さんによる影絵の物語が始まります。この影絵パフォーマンスが本当に素敵でした。命が宿っているかのように生き生きと動く動物たち。大きさの違いもライトからの距離感で表現されていたり、臨場感がすごいんです。今まで生でパフォーマンスを見たことはなかったのですが、物語に引き込まれてしまいました。
あと、影絵女子さんの衣装がかわいくて好きです。

(Ex.一人紅白歌合戦)
紅白に出たい!とさわぐatsukoさんに、KATSUさんがなんと一人紅白歌合戦の舞台を用意。ズンドコ節→天城越え→ゴールドフィンガー99→あの鐘を鳴らすのはあなた→蛍の光と怒涛のセットリストから、最後にはなんだか見たことのある寺院と「ゆく年、くる年」が映し出されました。よし、紅白見たな!
そういえば2019年にズンドコ節を生で2回も聴いてるわ…。

13.THE BEYOND
OVA『蒼穹のファフナー THE BEYOND』オープニングテーマ。間奏でのatsukoさんのリフトが綺麗に決まる。腕で支えるの大変では…。

14.FORTUNES
この曲も久々に聞いたかも。

15.cheers!
大サーカスおなじみとなった「cheers!」、ダンサーさんやクラウンさんはもちろん、先ほど素敵な影絵を披露した劇団かかし座の皆さんも出てきて、わちゃわちゃと賑やかなステージが展開されます。この曲では一発芸を決めるのがお決まりとなっているのですが、1日目はけん玉の剣先に入れるのを2人同時できるかというチャレンジ。緊張感に包まれる中……2回目で見事成功!その瞬間の歓声の大きさたるや。決めるところでばっちり決めるのはさすがです。

16.Shangri-La
テレビアニメ『蒼穹のファフナー』オープニングテーマ。フェスや合同ライブの時には基本コールは声でやりますが、angelaワンマンの時には笛を使ってコールアンドレスポンスを行います。もちろん、持っていない人は声と拳でOK。物販で500円で売ってるので勝手がわかってきたら買ってもよし(宣伝)。そういう意味ではタオル振り回したりジャンプしたり笛吹いたり、わちゃわちゃと楽しい曲。

enc1(ドメスティック♥ラヴバンド)
En1-1. Shangri-La

アンコールの声(ちなみにangelaのライブのアンコールは「アンコール!」「YES!」というようにYESが挟まります)も高まる中、雷鳴が響き犬のマークがスクリーンに映し出されます。「桜を見る会」など記録には残せない時事ネタも挟みつつ、「我慢と忍耐の時間」、angelaの後輩バンドのドメスティック♥ラヴバンドが登場します。大サーカスはこれがなくちゃ。

En1-2.何故に..
新曲を早速ドメラバアレンジ。もったいつけずにやってしまうのがさすがです。

En1-3.お前を傷つける奴にここでサヨナラを
アルバム「Beyond」にこっそり入っていたドメラバの新曲です。曲中で客席に飛び出し、サビでは愛子様が結構近くまで来ていてテンションアップ。単独GIGも行けていなかったので2年ぶりのドメラバ、やっぱり楽しいです。

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En2-1.SURVIVE!

ドメラバも終わり、再びアンコールが始まり、しばらくすると……なんと通路横の扉からangelaとバンドメンバーが登場。「15分ほど記憶がない」とのことでしたが、舞台に戻ると「SURVIVE!」で盛り上げます。ブラスバンド隊さんの、楽器を左右に振りながら演奏するのがめちゃめちゃかっこいい。

En2-2.Peace of mind
テレビアニメ『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』主題歌。全員のキャストが集合し、色々な人のことを思いながらみんなで合唱。


【2日目】
00.オープニング
01.LOVE★CIRCUS
02.KINGS

テレビアニメ『K』オープニングテーマ。この曲では「Big bang」「Big wave」のコールで、それぞれジャンプとウェーブを起こすのですが、今回は関西限定でよくやっているという、「『Big bang』で撃たれて倒れて!」という指示。ライブ中に撃たれて倒れるのはmilktubの「抱枕奇祭2015」で聴いた「甘えん坊将軍~大奥は抱き枕編~」以来だなぁなんて思いながら倒れてましたが、最後の「Big bang」で気を抜いててうっかり飛びました。
ダンサーさんもペンライト持って踊ってくれるのが好き!hanaさんも!

03.Yell for you
04.maybe..maybe..

この曲も久々かな?ライブに行っていなかったころに聞いていた曲を生で聴けると、何度でも感動してしまいます。

05.明日へのbrilliant road
06.果て無きモノローグ〜君を許すように

2日目は舞台に対して斜めから見る位置というのもあり、かかし座の皆様のパフォーマンスをじっくり見ることができました。当たり前なんですが、スクリーンに余計な影が入らないように、ぐっと腰を曲げて体を落としたまま動いているのがすごい。あと、影の姿ってやっている本人からは見えないと思うのですが、どうやって練習しているんだろう…。曲が終わり挨拶をされたのですが、2日目の拍手は1日目のよりも確かに長かったように感じました。
そして、「君を許すように」から「何故に..」の間のMCで昨日は全く動かなかった舞台上のゾウが動いて喋り始めるというサプライズ! 昨日は記録に残せないようなネタばかりだったので、2日目はぱおちゃん(ゾウの名前)を中心にやっていくという形のようです。内容を大きく変えて2日間開催というのは、スタッフの皆さんは大変だけれどファン的にはうれしい限り…。

07.何故に..
08.THE BEYOND
09.イグジスト

テレビアニメ『蒼穹のファフナー EXODUS』オープニングテーマ。

10.Beautiful day
11.年下未知数脳内HD
12.SURVIVE!

1日目はアンコールでの披露でしたが、2日目では中盤で披露。ほとんど使われていませんでしたが、スクリーンが降りてきての映像演出もありました。

13.全力☆Summer!
テレビアニメ『アホガール』オープニングテーマ。観客席に降りて、会場全体を巻き込んでのステージ。今回のコールは「大晦日の」「大サーカス」でしたが、テンポが早くなってからは口が追いつきませんでした…。

14.幸せの温度
前後のテンション落差がすごい。MCでも取り上げられていましたが、「幸せの温度」はファーストアルバムのノンタイ曲というマニアックな立ち位置ですが、ずっと好きな曲のひとつです。

15.DEAD OR ALIVE
テレビアニメ『蒼穹のファフナー EXODUS』オープニングテーマ。ファフナーの主題歌は「Shangri-La」チルドレンみたいなところがありますが、この曲もCメロで「Shangri-La」を彷彿とさせるメロディが出てきます。シンデレラで言う「気持ちいいよね 一等賞!」の「Orange Sapphire」メロディの使い方のような感じ。

16.cheers!
2日目はKATSUさんがテーブルクロス引きに挑戦。結果は…一発で見事成功!! 昨日のとは違い本当に一発勝負しか許されない状況で、プレッシャーにも負けずに決めてくれました。かっこいい!!

17.Peace of mind
2日目も会場全体で合唱しました。暖かい空間が好きです。

enc1(アイドルあっちゃん)
En1-1.お願い!シャングリラ

昨日と同様にドメラバが出てくるかと思いきや、出てきたのはなんとアイドルあっちゃん17歳。angelaのメロディを入れながらちゃんとアイドル曲としてサウンドを作ってるのは何回聞いても面白すぎる。あと、2匹出てくるくまの着ぐるみダンサーが明らかに世界一可愛い声優さんのパロディなんだよなぁ…。

En1-2.バイビー☆伝説
そしてまさかの新曲。曲の後にブロマイドとTシャツの再販の宣伝をしていきました。帰りに見たらほんとに売ってた。

enc2
En2-1.Shangri-La

2日目は舞台袖から登場。

En2-2.騎士行進曲
テレビアニメ『シドニアの騎士 第九惑星戦役』オープニングテーマ。最初から最後まで合唱。一糸乱れぬペンライトを持った状態での敬礼とか、舞台側から見たら壮観だろうな。

まとめ
個人的には、2019年はangelaを生で見てからちょうど10年、そしてライブに行き始めてからちょうど10年という年でした。ちょっとしたアニバーサリーイヤーですね。初めて行ったアニサマ2009で衝撃を受けて、それから初めてワンマンに行ったのもangelaでした(2014年のTHE BEST!!)。その後2015年の大サーカスでFCに入ることを決意し、今に至ります。アニサマやキンスパなどフェスで見ることも多く、やはり自分の「ライブ楽しい!」という思いの中ににずっとあるのがangelaのライブであるように思います。そして、きっとこれからも。
今年のアニサマでは、登場アーティストの中では15周年を迎えているなどかなりベテランの立ち位置。その中でトリではない番手でも思いっきり盛り上げて、ワンマンでやっていた「全力☆Shangri-La(全力☆Summer!~Shangri-La)」に加え「全力☆シドニア(全力☆Summer!~シドニア)」まで爆速トロッコに乗って披露。今までやったことのないことにも果敢に挑戦して、盛り上げるその姿が、純粋にとてもかっこよく感じました。
大サーカスも私が行ったのは2014年からですが、angelaのステージはずっと進化しつづけているように見えます。お客さんを楽しませたい、ぢぇらっこにもっと楽しんでもらいたいという飽くなき探究心がファンの心を惹きつけて止まないのだと思います。

前回開催から2年半以上期間のあいた大サーカスでしたが、その間にangelaを取り巻く環境に様々なことがありました。一つは、ずっとクラウンメンバーとして支えてきてくれていたダイアナさんとの別れ。そして、もう一つに山内“masshoi”優さんの別れ。2日目の最後にみんなで「We are まっしょい」コールをしましたが、コールをしながら涙が止まらなくなってしまって。Twitterでもぽろりと書きましたが、アニサマや日比谷野音などでドラムを担当されていたこともあり、気持ちとしてはなんだかすごく近い人をなくしてしまったような、そんな悲しみがありました。
変な言い方かもしれませんが、自分が何かのコンテンツをずっと好きであるということを信じていません。いつか好きでなくなってしまうかもしれない、今の熱量はずっと続かないかもしれない。だから、自分が好きな間にそのコンテンツに触れられる機会があるのであれば、行った方がいい。多少でも面白いかもと思ったら、飛び込んでしまった方がいいというのが持論です。そして、あまり考えたくはありませんが、京アニの事件のこともあり、好きなコンテンツや会いたい人に会えなくなってしまうことも起こりうるのだなと思ったのが2019年でした。まだ整理はついていませんが、今は作品や音楽を通して「会いに行ける」と思っています。そう、信じています。

2日目には大きな発表が3つありました。4月アニメのタイアップ、10枚目のアルバム、そして大サーカス2020の開催決定。アニメタイアップは、なんというかangelaが長文タイトルアニメの主題歌を歌う日が来るとは…。意外すぎて考えていなかったタイアップ。アホガールみたいな明るい曲調になるのかな? 楽しみです。そして、アルバムはもちろん何より歓声が大きかったのは大サーカス2020の開催! 場所はパシフィコ横浜国立大ホール!! でけえ!! また1年後にパワーアップした大サーカスが楽しみです。もちろん参加しますとも。
今から楽しみなことも多い2020年ですが、こっそりangelaフェスの開催を願っていたりします。angelaと仲良い人を呼んでフェスみたいなのをやりたいねぇというのを過去のライブのMCで話していたように思うのですが…。milktubでいう「JAPAN POP CULTURE CARNIVAL2017 in MATSUDO feat ANISON」的な。仲良いと言ったらfripSideとか…? 亜咲花ちゃんも来たらアツいな? 全部妄想ですが、何かの手違いで伝わるといいな。

写真タイムもありました。思い出たくさん作らせてくれてありがとう。ずっと大好きです。

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以上、ライブ感想でした。ではー。

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