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ナガノアニエラフェスタ2024 2日目感想+長野観光 #アニエラフェスタ #naf24

1日目の記事はこちら。

アニエラにあまり関係のないパートも多いですが、どうか雰囲気を感じていただけたら幸いです。


【2日目】

アニエラ2日目の朝。ホテルで熟睡できる人が羨ましい…。体の心地よい痛みを感じながら目覚めました。朝ごはんは和定食。沁みる…。小さいパックの納豆があると、宿のご飯だ!って感じがしますよね。

その後は着替えて鍵をホテルに預け、佐久平駅へ移動します。佐久平駅まではタクシーを使ったのですが、昨日今日はやっぱりアニエラのお客さんをたくさん乗せていたみたいでした。

佐久平駅から会場へと向かうと、明らかに昨日よりも人が多い!!!シャニマス、DIALOGUE+、RASのTシャツを着ている人が多い印象です。その中でangelaの激推しタオルを身につけている人も目立ちます。私も一昨年のアニエラで買いました。

天気予報では雨が危惧されていましたが、待機している間にも日が差してきており、昨日よりも天気が良くてむしろ暑すぎるくらい。太陽神のご加護が強すぎる。もはやお守りを売ってもいいのでは?と思うくらい。

2日目も混乱なくスムーズに入場し、スピラ・スピカのステージへ向かいます。

スピラ・スピカ

昨年はファントムステージのトリだったところから、今年はテンペストステージのトップバッターへ。バンドも携えてパワーアップして帰ってきました。リハもスムーズに進み、本番ではやらない「ピラミッド大逆転」を披露。楽しく踊っていい準備運動になりました。
そしてステージが始まり、1曲目は清々しい晴天の元で「燦々デイズ」!青空が似合う!!曲を知らなくても絶対楽しい「じゃんけんキング」、そしてもはや自分の曲のように会場全体を盛り上げる「STAND UP TO THE VICTORY~トゥ・ザ・ヴィクトリー~」とお祭りパワー全開でめちゃくちゃ楽しかったです。寺西裕二の曲が本当に好きなんだよな…。じゃんけんは1勝1敗1分けでした。

スピスピが終わり、いったん昼食をとることに。会場の外でまゆちの「fancy baby doll」のカバーや百合香さんのヴァイオリンの音に耳を傾けていると、突然救急車や警察の方が会場の中へ入って行き、どうやら何か事件があったらしいということを知りました。ファントムステージはDJシーザーさんの出番中から音を止めており、遠くからi☆Risのステージの音も聞こえてくるような状態でした。

状況が見えない状態で何かを発信するのもまずいと思い、気の知れた友人と連絡を取り合いながら待機していましたが、後のステージがすべて中止になったと知り、まずは会場を後にすることに。中止の連絡を知った直後に、それまで快晴だったのに急にゲリラ豪雨に見舞われ、偶然のことでしたがまるで空も涙を流しているように感じました。

タイムテーブルが事前に公開されていることもあり、後ろの方のアーティストを目当てで来ていた方の中には、会場に入ることも叶わなかった方も多かったのではないでしょうか。シャトルバスへ向かう道でテンペストステージからでてきたお客さんとも合流し、やるせなさでいっぱいになりました。

予想外のことではありましたが、シャトルバスも急遽用意していただき、佐久平駅に戻ったのが16時半ごろ。このまま宿に戻るかというと、戻れないでしょう!!!!!!!!!だったら長野まで行ってやらぁ!!!!!!!とその場で新幹線のチケットを購入。ここからは長野観光編です。

長野観光編

「牛に引かれて善光寺参り」という言葉は東方Projectで知ったのですが。長野駅からさほど遠くないところにあるということで、向かってみることに。バスで向かうと本当にすぐ着きました。内陣の観覧は時間を過ぎておりかないませんでしたが、本堂がちょうどライトアップされていて荘厳な雰囲気がありました。参拝はできたので、とりあえず今日の参加者のみんなに何かいいことがありますように…とお祈りしてきました。もっと早い時間なら参道のお店も見れたと思うのですが、まぁ仕方がないのです。

日も落ちてきて少し肌寒くなってきたので、帰りの徒歩のエネルギーチャージのためにスタバに立ち寄り、ほうじ茶ラテをいただきました。甘くてあったかくておいしかった…。お店を出ようとしたところ、ベルミュのTシャツの人とすれ違って五度見くらいしました。なぜ???チキンなので声はかけられませんでした。

疲れた心と体を癒すのは、やっぱり銭湯でしょう。ということで長野駅に向かう途中にある「アルプス温泉」に立ち寄りました。昔ながらの銭湯って感じでよかったです。タオル無料貸し出しとドライヤーの時間制限がなかったのがありがたかったです。

長野駅に戻り、お土産をたくさん買い、MIDORIの3階にある「信州蕎麦の草笛 MIDORI店」さんでくるみそばをいただきました。

メニューに小盛りがあったのに気づかず普通盛りで頼んでしまったのですが、ぺろりと完食。あまじょっぱいくるみだれと歯ごたえのしっかりしたそばが合う!!長野に来たからにはそばは食べねばと思っていたので、ノルマクリアです。


佐久平駅に戻り、宿に到着すると、急に悔しい思いが込み上げてきました。やるせないとはまさにこのこと。昨日のスタッフさんたちの笑顔を思い出して、まずは感謝を伝えたいなと思いポストしました。
楽しみにしていたアーティストが見れなくなってしまったのはとても残念でしたが、それは今日のためにたくさんの準備を重ねてきていた運営、スタッフの皆さんも同じ。気持ちをポストしてみても、どうしてもぐるぐると思いを巡らせてしまうばかり。明日もあるし、とりあえず寝るしかない…。

【3日目】

翌朝、起き抜けにアニエラ公式からのお知らせを読み、やっぱり悔しい。それでもお腹は減ります。3日目の朝ごはんは洋定食。分厚いトーストが最高においしかったです。

さて、3日目にもやりたかったことがあります。それは長野のローカルスーパーTSURUYAに行くこと!夏コミでTSURUYAをテーマにした同人誌を購入していたので、それをガイドに色々と買いたいなと思っていたのです。あと本と店舗の写真が撮りたかったの。里帰りだよ…。(ちがうよ)

2年前のアニエラ参加時にもTSURUYAに立ち寄りましたが、その時は前情報もなく行ってしまったので、ただただ圧倒されてしまいそこまで楽しめなかったように感じています。あってよかったTSURUYAの同人誌。みんなも買おうね。

地ビール3種とドライフルーツ、レトルト食品などを購入しました。長野の空気をそのまま持ち帰れるようで嬉しい。これから色々と味わって行きたいと思います。

その後は佐久市佐久平交流センターへ。漫画家さんのサイン色紙がたくさんあるというポストを見て、佐久平駅からすぐ近くだし行ってみようかなと。

佐久市は北斗の拳の漫画原作者、武論尊先生の出身地でもあります。漫画家や漫画原作者を目指す人へ「武論尊100時間漫画塾」を開講しており、その講師の方々のサインが多数飾られていました。ぜひ見に行ってみてください。改めて、佐久市でアニソンフェスが開催されているのもいろいろな縁を感じます。

隣の市民交流ひろばには、気球を模した大きな遊具もありました。空も高く清々しく、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

さて、駅に戻ってお昼ご飯やビールを買い、新幹線で東京駅まで戻ります。これで私のナガノアニエラフェスタも終了です。

まとめ

まずは被害に遭われた方の快復を心より願います。また、イレギュラーの事態の中でも迅速に対応してくださったスタッフの皆様に感謝を申し上げます。

ナガノアニエラフェスタは本当に素敵なフェスです。純粋に自由に音楽を楽しめる、運営もスタッフも参加者もアーティストとサブカルチャーコンテンツへのリスペクトにあふれた、ここにしかない瞬間がたくさんある、素晴らしい空間です。

他のフェスも同様ですが、1年近くの準備を重ねて開催されたフェスで、代表さんのイベントまでのポストからも「みんなに楽しんでほしい」「これは絶対楽しくなるぞ」とワクワクとした思いで溢れているのをひしひしと感じていました。それがこのような幕引きとなってしまったのが、ただただ悔しくてなりません。

1日目の終わりにスタッフさんの笑顔を見て、改めてアニエラって最高だなって思いましたし、このイベントが末長く続いてくれることを心から願っていました。ただ、この事件でおそらく今まで通りと行かなくなる部分も出てくるのだろうと思います。でも、乗り越えてまたアニエラで会いたい。2020年、2021年を乗り越えたように、またあの青天の下で音楽を味わいたい。夜空の下で音楽に包まれたい。一度知ったら絶対にハマる、そんな自慢のフェスなんです。

ここで書くことじゃないかも知れませんが、日本酒買いそびれちゃったので、通販してくださいね。絶対に負けないで、また来年も遊びましょう。

感情のままに書いた部分も多いので読みづらいところもあったかも知れませんが、思いが伝わっていれば嬉しいです。では。

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