20年前の旅と、伊豆半島と、これからの20年
24歳で社会に出てから、今年でちょうど20年を迎える。
そして20年前のその24歳は、数ヶ月バックパッカーをしていた時期。
20年前のあの数ヶ月で全身で味わい、体感したことは、自分自身の中に深く刻まれている。
世界や社会全体を見回すと暗澹たる絶望的な気持ちになることもあるが、一方で身近なところに目を向けると20年前には想像していなかったようなよい変化も感じる。
これまでの20年を振り返るとこれからの、20年という期間のことを考えるようにもなる。
これまでやってきたこと、向き合ってきたことを、これからも一歩一歩。
そう思いつつ、その一歩という歩幅が、その一歩という質がこれまでとは違うものになっていくであろうことも感じる。
ふと思い出した。20年前に思っていたことを。
「IZU百年構想」というワードと共に。
熱海という場にしっかり根ざし、熱海という極めてローカルな地域と向き合いながらも、自分自身の視野を伊豆半島、静岡県、東海地方、そしてアジアへと広げてこれから地域と向き合う。
それが、これから20年取り組んでいく、視座なのではないかと。
とはいえ、目の前の一歩一歩をこれからも大事にしながら。
今日、44歳になりました。
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