【青黒観戦記録】ガンバ大阪VSヴィッセル神戸
今週は忙しすぎて（ほぼ毎日終電で帰る日々）、纏める時間を確保できず…今回は簡単に備忘録的な形で。
スタメン
ジェバリが待望のスタメン。またダワンに代わって山本悠が起用された。ギョンウォンは体調不良という報道もあり、江川が左CBで初先発を飾った。個人的には右SBで高尾が起用されたのが1番嬉しかったりする。半田に負けじと頑張って欲しい所だ。
対するは開幕2連勝を飾った神戸
開幕前の下馬評をよそに、上々の滑り出しを見せた神戸。シンプルなサッカーをすれば個体値で勝てるだけの選手が揃っている。大迫、武藤、高徳…って名前だけじゃなくてちゃんと闘えるので、敵ながら好きな選手たちだ。
キックオフ
キックオフ早々から後手に回ったガンバ。初先発の江川の所をいやらしく突いてくる神戸に対して、早々に失点してしまう。試合に入り込む前の失点は痛い。ただし失点後に割り切ってリスク軽減のために、中盤を飛ばして前線にボールを預ける割り切り方を選択できたことは好判断だったように思える。
相手の陣形を崩せない前半
早々に一点を取られたことで点を取りに行きたい意識からか、中の意識が強くなったガンバ。大外を上手く使えないことから、神戸の陣形を崩すことができない。
後半早々に再び失点
後半早々にこぼれ球に対して酒井高徳がシュートを打ち、黒川に当たってコースが変わりそのままゴールネットへ。ここで耐えきれない強度はまだまだ改善しなければならない所だ。
2点を先行した神戸に対して攻め手を見つけたいガンバだが、ネタラヴィ、宇佐美へのパスコースを限定された中で攻撃の形を作ることができない。改善策を見つけられないまま後半21分にCKから3失点目、7分後に4失点目を喫してしまう。
下を向かずに貫けるマインドがあるか
その後も立て直せないまま試合終了。清々しいほどの完敗だった。結果的に大敗を喫したが、ここで戦い方を変えずに貫けるかが今シーズンの肝だと思う。昨シーズンは宇佐美の大怪我というアクシデントも影響し、目指したい戦い方を貫けなかった。今シーズンは1チームのみの降格というレギュレーションであり、戦い方を習熟させる余裕が比較的ある状況だ。逆に言えば今シーズンに新たなガンバの形を作ることができないと、来シーズン以降は再び厳しい戦いが強いられるはずである。その覚悟を持ってチームとして戦う姿勢を来節以降も見せて欲しい。
【スタッツ】VSヴィッセル神戸戦
○スコア
ガンバ大阪 0-4 ヴィッセル神戸
○ゴール（←アシスト）
3分:大迫（神戸）←山口
47分:酒井（神戸）
66分:武藤（神戸）←初瀬
73分:酒井（神戸）
○スタッツ
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