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久しぶりにnoteに帰ってきました。 これからものんびり書きます。時々あふれてくるので

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マガジン

  • ポエム、詩まとめ

    私の思いを書きました。良かったら読んでみてください。

  • ストーリー

    頑張って書きました。こんなのがあったらなと思いながら。

最近の記事

君もそう...

この胸のドキドキが止まらないのはどうしてか 慣れない自分に嫌気がさして それでも顔がにやけるのはどうしてか 頑張りたい気持ちに体が追い付かないのはどうしてか 掴み損ねた縄をまだ探しているのは自分だけか 掴もうとしなかった縄を今更掴もうとするのは傲慢か 自分より必死だった人が掴めなかった縄をつかめたのはどうしてか 分からない事だらけのこの世界をどうやってみんな生きているのか 人生は我慢するには短すぎる

    • 一生未解決

      好きなことなら、頑張れていたのだろうか 決意も努力も 全て台無しにするくらい 弱く脆く汚いくらいの力しか出せない 出さない そんな自分を呪っても呪いきれず 結局頭痛がするくらい甘い飴を舐め続ける 後悔するなら今からやればいい そんなこと本気で言ってるのかと 結局欲しいものはないんだろう どうせないんだろう やるかやらないか、それだけなのに 選択肢は一つしかない

      • 日輪草

        はじめから何もかもできたら、こんなに苦しまなくても済むのにね そうつぶやいて、きっと誰かに否定されるのを待ってるんだ それじゃあ、人生楽しくないんだよ そんなの、生きてる心地なんてしないんだよ だから、明るいんだよ そうやって言って欲しかったんだ これは自分にはむいてないと 昔からそうだったと、どんくさい奴だったんだと この世界に自分にできることはないのかと きっとないんだろうと 半分泣いて、半分笑って、そんな歪な顔をつくってきた だから、他人の努力を見落としてきた

        • 二十歳の切符

          とうとう予想していた三つ目の切符の使用禁止のお知らせが届いた みんなに会いに行くための切符を奪われた 誰に奪われた 奪い返せないのか 奪い返したらきっと今度はこっちが悪者扱い 神からのお告げ 大人しくしていろと 大人になるんだからと 人生で一度しか絶対に現れないと思われる切符を その切符を捨てろと もう機能しない切符を捨てろと 未練を捨てろと 他人に感謝して 大人になれと みんな一緒だと でも僕らはきっと 大人になる過程をしっかりと踏まないまま 見かけだけ大人になるんだ だ

        君もそう...

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          5本
        • ストーリー
          3本

        記事

          知らないのがいいよ 続

          ↓ こちらの二つを先に読んでいただけると、嬉しいです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「知らないのがいいよ」 そんななんだかあまりポジティブには思えない言葉が聞こえてきた ふと声がした方向にスマホから目だけを向けると人混みから少し外れた場所にいる恋人らしき二人をまとっている空気がなんだか暗い 今日はイヴでそこら中の歩く人々の顔は浮かれまくってるのにどうしたのかと思った 他人だけれど悲しい場面に遭遇するというのは結構気持ち的に辛い

          知らないのがいいよ 続

          知らないのがいいよ 裏

          先に↓こちらを読んでいただけると分かりやすいと思います。。。 というか読まないと分からないと思います。すみません、、つたない文章ですが読んでいただけると嬉しいです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「知らないのがいいよ」 そう言うと彼は昔のように戸惑った顔をした それを見て数秒してからやっと気づいた そうかまた私はやってしまった 出会った頃の彼にはこんな顔をさせていなかったはずなのに 彼にこんな顔をしてほしいわけではないのに 小さ

          知らないのがいいよ 裏

          知らないのがいいよ

          「知らないのがいいよ」 そう言って悲しそうに笑う君にまた何も言えなくなる僕は 無力という言葉がよく似合う人間だ 数年前 街はイルミネーションでやけに明るくて 人が作り出す雑音にまみれる僕はいつもより興奮していた 横を歩く彼女もいつもより明るく見えて 鼻を赤くして吐く息も無意味に輝いて なんだかなんでもできる錯覚を覚えた 赤と緑 何かを連想させるそれを見かけ始め季節というものを実感し 僕も俗に言う幸せを手に入れようと彼女に手を伸ばした 手を伸ばしたお陰で少したった今も手

          知らないのがいいよ

          あの人

          僕には憧れの存在がいない そう いわゆる目標にできる存在 誇りを持てる存在 輝かしい存在 すがりついて自分の味方にできてしまう存在 いつでもそばにいてくれる存在 そんな絶対的な存在 そんな存在が僕にはいない そんな憧れはいろいろなステージに立っているらしく 例えば彼女の憧れは音と光に包まれたステージ 例えば彼の憧れは歓声と汗にまみれたステージ はたまたあの子の憧れは用意された舞台というステージ 他には文字や数字があって成立するステージ まだまだたくさんあるのだろう きっ

          あの人

          彼女は

          目の前には必ず透明な壁があった 一つ乗り越えても すぐ目の前に現れた だから自分が一番になるなんてこと 想像したことはない 自分を過信する暇もない だから 現実を見て受け入れることだけは それだけは みょうに得意になっていった そんな中 壁三つ分前にいる彼女は過信もせずに ぼろぼろになりながら壁を越えていった 少しずつ でも着実に先へと進んでいた そんなマネできないと いつも遠くから 他人のふりをして眺めていた きらいになりそうだった いいや時々きらいだった もしか

          彼女は

          自己紹介;こんにちは、conx です

          ご訪問ありがとうございます。 noteを昨日初めました。少しでも自分のことを知ってもらおうと思い、自己紹介をしたいと思います。最後まで読んでいただけたら幸いです。 私がnoteを始めようと思った理由は、主に自分の描いたイラストや漫画をあげられたら良いなと思ったからなのですが、noteを見てみると文章を書いている人もたくさんいらっしゃり、自分の好きなこと や やりたいことを自由にとことん出来る場所なのだということを感じました。 少し話がそれてしまった気がしますがとりあえず

          自己紹介;こんにちは、conx です

          忘れていたものを

          与えられたものだけを 受け取っていきていくよ 今までもそうしてきた 望んでも手に入らないことを知ったあの日から 欲しかったものが手に入ったときは、 それなりに嬉しかったんだよ 神様からのご褒美だと思ってた でもそんなのはなかなか起こらなくて、 時間が経てば、欲しいものも無くなって そこにあるものだけを手に取っては捨てていった だから、もういいよ、終わらせてもいいんだ 望みがないから、 見つけられないから 目標もないから 僕が欲しかったものを 君は取ってきてくれた

          忘れていたものを