見出し画像

独立目安は「月商100万円」。わたしが早期でフリーランス美容師になったわけ

美容師歴6年、フリーランス美容師歴1年。専門学校を卒業後、約2年間のスタイリストを経て、フリーランス美容師へ転身。将来は、地元の岡山県との接点を持てる美容師活動を夢見ている。

佐藤キラリさんのプロフィール

お母さんみたいな美容師さんになりたい

──キラリさんがネイリストを目指したきっかけを教えてください。

わたしの母が、岡山県で美容室を経営していました。

幼い頃から、楽しそうに働いている母の姿が印象的で。「わたしもお母さんみたいな美容師さんになりたい」と、憧れを抱くようになりました。

年を重ねても、その想いは消えず、美容師になることを決意。

むかしから思っていたことがあります──お客さまからお金をいただきながら「ありがとう」と言ってもらえる仕事は、とても恵まれているということ。

美容師になった今も、この気持ちに変わりはありません。常日頃、「美容師」という職業に誇りを持って仕事をしています。

はじめての挫折。4度目の正直でスタイリストに

──夢を叶えたキラリさんですが、これまで挫折や苦悩はなかったのでしょうか?

もちろんありました。わたしのスタイリストデビュー、かなり遅咲きだったのです。

スタイリストになるためのテストがありますよね。同期が1、2度で受かっている中、わたしは3度も落ちてしまって……。

4度目の正直で、ようやく受かった時は、思わず泣いてしまいましたね。

ああ、ここまで諦めずによかったなあと。時に、「自分には向いていないのではないか?」とめげそうになりましたから。

──今の活躍ぶりからは想像できないような過去があったのですね。どのように乗り越えていったのでしょうか?

現状の課題から逃げず、しっかり向き合うことからはじめました。

先輩からご指摘いただいたフィードバックは、必ず改善して自分のものにする。この一つひとつの積み重ねで、ようやくスタイリストデビューを掴めました。

今振り返ると、入社した当時、なぜか根拠のない自信がありました。若気の至りだったのかもしれません(笑)。

しかし、この挫折を経て「覚悟」が芽生えました。

決して、生半可な気持ちで立ってはいけない。もっとお客さまと全身全霊で向き合わないといけないな、と。

──なるほど。美容師のお母さまからは、何か助言などはありましたか?

「人と比べなくていい。過去の自分より前進していれば、それでいいんだよ」と、よく言ってくれました。

とても救いになる言葉で、今でもこの価値観を大切にしています。

月商100万円が生み出せれば、サロンビレッジに来てください

──早くからフリーランス美容師になられた印象がありますが、きっかけは何でしたか?

むかしから挑戦欲求が強く、「もっと高みを目指したい」と思ったことが、一番のきっかけです。

多少のリスクを背負ってでも、挑戦したかった。今の自分の実力を、よりシビアに確かめたかったのです。

結果、チャレンジして正解でした。

もちろん、紆余曲折を経ていますが、美容師として、経営者として、着実に成長しているのが実感できています。

──シェアサロン『サロンビレッジ』をどのような方におすすめしたいですか?

佐藤キラリの施術部屋

今から、すごく現実的で生々しいお話をしますね(笑)。

月商100万円以上の売上を、波なく生み出せるフリーランス美容師であれば、誰でもおすすめできると断言できます。

もしも、月収30万円ほどで十分であれば、月商75万円前後でも問題ないかなと。

サロンビレッジの利用料は、マージンではなく「月額制」。固定費を考慮すれば、これくらいの売上があれば安心かと思います。

これは加入前から一目惚れしてしまったのですが、施設面もとても充実しています。

個室専有なので、お客さまも人目を気にせずお話しできます。また、インテリアなども自分好みで設置できるので、空間から“わたしらしさ”を演出できるのです。

サロンビレッジの快適さを知ってしまうと、もう他のシェアサロンには行けないですね……。至れり尽くせりです。

──かなり具体的にお話しいただき、ありがとうございます!ぜひ一つの基準として参考にしてほしいですね。

地元の岡山でがんばっている美容師が、東京でも活動できる拠点を

──では最後に、キラリさんの夢や展望を教えてください。

これは漠然と考えていることなのですが、地元・岡山県の美容師が、東京でも挑戦できる環境をつくりたいです。

逆も然りです。東京で奮闘している美容師が、岡山でも活躍できたら楽しそうだなと。地元に何かしらで貢献したい気持ちがあるのかもしれません。

あわよくばサロンビレッジを2室借りて、1室を貸してあげられたら、なんてことを考えています(笑)。

いろんな選択肢・可能性があると思うので、模索しつつ、この先の未来を描いていけたら嬉しいです。

お問い合わせは公式LINE@から

最後までお読みいただき、ありがとうございます。サロンビレッジへのお問い合わせは下記にてお待ちしております。

また、「独立に役立つ豆知識」を公式LINE@登録者さま限定に配信中です。お見逃しのないよう、ぜひご登録くださいませ。

取材・文/ヌイ(@nui_nounai

この記事が参加している募集

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?