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【経営支援メンバーインタビュー】第3弾 ~ 宮埜さん ~

経営支援チームのメンバーにこれまでのキャリアと今の仕事をインタビューするシリーズの第3弾です!今回は経営支援チームの宮埜さんにお話を伺いました!

▲宮埜さん

-よろしくお願いいたします!大学在学中から会計に関連するお仕事をされていたと伺いました。

宮埜さん:そうですね、大学の在学中に個人の会計事務所で週3~4日くらいで働いていました。税理士試験をそのときに受け始めており、一通りの会計業務を経験しておきたいと思いました。試験勉強をしている大学生をターゲットに求人を出されている事務所で、ご縁がありました。

-どのようなお仕事をされていたのですか?

宮埜さん:領収書やレシートから会計仕訳を入力したり、毎月の給与計算を行い、明細を印刷して郵送などを行っていました。簿記に関して、それまで勉強していた知識と会計実務をつなげることができたので勉強になりました。

-大学を卒業されてからは別のところに就職されたのですか?

宮埜さん:はい。卒業にあたり新卒枠で会社を探したのですが、お客様の規模がもう少し大きいところを見てみたいと思って、外資系税理士法人の子会社に入社しました。グローバルな会社であること、税務以外の経験もできそうという期待もありました。

-そうなんですね!入社されて印象に残ったお仕事はありましたか?

宮埜さん:有名な外資のお客様が多く、自分の仕事と社会がつながっている実感がありました。日本に上陸したばかりの会社があり、その立ち上げをして、その基盤が出来たら、会社さんにお返しするようなお仕事もしていました。

-立ち上げ経験はすごく貴重な経験ですね。次はマネーフォワードさんに転職されたんですよね。

宮埜さん:そうなんです。仕事はとてもやりがいがあったのですが、一方で当時は労働集約の印象が強い働き方でした。会計業界全体がもっと業務効率化して、これまで以上にクリエイティブになればいいとずっと考えていました。当時、クラウド会計ソフトが業務効率化のツールとして少しずつ活用され始めており、業界全体の業務効率化に貢献できるのではないかと思い、そのタイミングでマネーフォワードに興味を持ちました。

-マネーフォワードさんではどういったお仕事をされていましたか?

宮埜さん:最初は会計事務所での経験を活かして、会計事務所さんへの使い方説明など、利用促進をしていました。場合によっては、会計事務所のお客様(事業会社)への説明も行っていました。会計事務所出身であることもあり、同じ業界である会計事務所さんには親近感を持っていただくことが多く、仕事としてやりやすかったです。

-同業界出身であることはかなりのアドバンテージですね。

宮埜さん:そうなんです。その後異動がありました。これまでは小~中規模規模のお客様向けの会計ソフトを扱っていたのですが、上場企業向けの会計ソフトを立ち上げることになり、そのチームに異動しました。営業はもちろん、導入の際にも一定の会計知識を求められるので、そういった知識を持っているメンバーが新チームに集まりました。

-扱うソフトが変わって苦労した点はありますか?

宮埜さん:お客様のターゲットが変わって部署を立ち上げるという前例のない取り組みを行うことになったので、売り方もサポートも1からという形でした。私は導入支援担当として、ご契約頂いたお客様の導入スケジューリング、使い方のご説明などのサポートをしていました。

-大変だけどやりがいのあるお仕事ですね!そこからナレッジラボに異動されてきたとお聞きしました。

宮埜さん:業務を行う中でナレッジラボのメンバーと一緒に仕事をすることが多かったです。社風もいいなと感じていました。マネーフォワードで新しいチームの立ち上げを行い、入社から4年たち、非常に達成感がありました。そのタイミングで、これまでの会計事務所経験を活かし、これまで以上にお客様1社により深く向き合いたいという想いが強くなり、ナレッジラボへの異動を希望しました。異動には、マネーフォワードグループの社内異動制度であるチャレンジシステムを活用しました。2023年4月のお話ですね。

-なるほど!移ってこられてもうすぐ1年半ですね。

宮埜さん:すごくいろいろなことがありました。これまでのキャリアでは会計の入力がメインで税務に触れることが少なく、初めての経験が多かったです。異動してからは自分がやりたいと思っていた仕事ができていますし、忙しいですが、充実した日々という感じですね。

入力作業に忙殺されるのではなく、経営支援に注力できる事務所がいいなと考えていました。マネーフォワードクラウドシリーズを活用して、こういったことが実現できているのは嬉しいです

-いいですね!チームの雰囲気はどうですか?

宮埜さん:雰囲気として、チームの風通しはいいですね!また、こちらがやりたいことの意図をくみ取ってくださり、裁量が大きいのは嬉しいです。一方で、裁量が大きいがゆえに、ある程度自分の意見をきっちり持っておかないといけないというのはあると思います。

-この1年での気付きみたいなものはありましたか?

宮埜さん:今は自分のお客様を担当させていただき、月次や決算などベーシックな会計業務を行っています。ここ1年での気付きはたくさんありました。それまではやはり会計処理や税金計算を細かくきっちりするのが重要だと考えていました。ただ、お客様とコミュニケーションを取ると、税金はキャッシュアウトの1つとして捉えていらっしゃるケースが多いようでした。自分の業務としても、会計処理や税金計算はもちろん重要なのですが、それ以上にお客様の成長にどのように貢献できるかをより重視すべきだと感じるようになりました。

-お客様への成長への貢献という形でさらに視野が広がったのは素敵ですね。今のお話で、普段の業務で具体的に意識していらっしゃることはありますか。

宮埜さん:例えば月次の業務であれば、これまでは正しい試算表を作成することを重視していました。今はもう一歩踏み込んで、売上の伸びであったり、投資やその結果を確認するなど、経営者の意思決定やその結果を試算表から読み取ろうとしています。

-それはものすごく重要ですよね。一歩踏み込もうとするその想いはお客様にもきっと伝わると思います。

宮埜さん:一歩踏み込むことの重要性に気付くことができたのは、この1年の大きな収穫ですね。前職では、お客様の規模が非常に大きいので、アドバイスをあまり必要とされておらず、自分の仕事がお客様へどのような影響を及ぼしているか、手触り感がありませんでした。今は経営者へダイレクトに自分の考えをお伝えできる機会があり、非常にやりがいがあります。

-なるほど!大変だけどやりがいのある普段のお仕事も知ることができました。ありがとうございました!


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