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自分自身が仕事を楽しむコト

ナレッジラボで毎週月曜日に実施している朝会。
以前にもnoteで書きましたが、朝会の中では「3分間のライトニングトーク」ということでスタッフが順番に何でも良いので3分間喋ろうという時間があります。

毎回いろんな話題が出てきて、楽しみにしている時間ですが、今週の話題は「木下大サーカスたのしかったよ」。開発チームの西崎が担当でした!

お題のスライドが出た瞬間の社内はザワザワ…笑
みんなどんな話が出てくるのかと興味津々でした!
でも、3分後…社内の雰囲気が一気に変わり、「めっちゃ良い話やん!」「まさか木下大サーカスからそんな結論が出るとは思わんかった!」など、口々に感動の声があがってました。今日の発表を聞いて、私自身もかなり心を動かされたので、次のnoteではこの話を書こうって決めました。

それでは、どんなお話だったかご紹介します!!

木下大サーカスについて

世界三大サーカスの1つでもある「木下大サーカス」。有名ですよね。
私も子どものころ、親に連れてってもらった記憶がありますが、皆さんも一度は見た行かれたことがある方も多いのではないでしょうか。

私は今日の発表で初めて知ったのですが、木下大サーカスは創業120年弱の日本発祥のサーカス団で、団員数は世界最大だそうです。全国各地で講演をされていますが、動員数は年間約120万人だそう。この数はJリーグで最も人気のある浦和レッズの年間入場者数のおよそ2倍だそうです。

一番盛り上がった演目は…?

木下サーカスに限らず、サーカス団の演目には空中ブランコやオートバイのショー、ライオンや象などの動物のショー、定番のピエロの寸劇や一輪車での曲芸などがありますよね。どの演目も盛り上がり、時にはハラハラ・ドキドキもありつつ、観客を楽しませ、約2時間のショーはあっという間に終わったそうです。

そして、講演の間、最も盛り上がった演目は何だったと思われますか??
空中ブランコやライオンなど動物のショーでもありません。それは…

「ジャグリング」だったそうです!!

木下大サーカスの「ジャグリング」はプログラムには載っていないそうで、次の演目を準備する間の中繋ぎ的な演目だそうです。
では何故、正式なプログラムに載っていないジャグリングが観客を最も楽しませ、会場を盛り上げることができたのでしょうか?

西崎の分析によると、その理由は
「何より彼自身がジャグリングを楽しんでいたから」

パフォーマーの彼は場の作り方や見せ方がとても上手く、そして何よりすごく楽しそうにパフォーマンスをしていたそうです。観客全員がその姿を身を乗り出しながら見ていたようで、終わった後にはその日一番の拍手が巻き起こりました!と発表してくれました。

仕事に対する姿勢や認識→結果や評価に直結

彼自身が楽しんでいたジャグリングのパフォーマンス。
もしこのパフォーマーがやらされ仕事でジャグリングをしていたら同じ結果になっていたでしょうか?
おそらく、「何で僕が…」「ホントはもっと別の演目をやってみたいのに…」などといった気持ちでパフォーマンスをしていたら、おそらくその気持ちは観客に伝わり、その日最大の拍手は起こらなかったと思います。

でも日々の仕事の中でも正直楽しくない仕事って誰にでもあると思います。
西崎も過去にそんな時があったようで、当時のメンターに「ある言葉」を言われたそうです。

「仕事が面白くないなら、自分で面白くすればいい by toshima66」

確かに、誰かが自分の仕事を楽しく、面白くしてくれることって滅多に(ほとんど)ないと思います。結局は自分次第。

つまり、嫌な(面白くない)仕事でも、これは嫌だから・面倒だからと、やらされ仕事で取り組むのではなく、自分から楽しい仕事に変えていこうとする気持ちや姿勢がとても大切。「自ら面白く楽しく」、そんな気持ちや姿勢で取り組んでいれば、ジャグリングの彼のように自ずと結果もついてくるのではないだろうかと西崎は結論づけてくれました。

仕事が面白くないなら、自分で面白くすればいい

西崎の発表を聞いて思ったこと。
仕事を面白くするのもしないのも自分次第。本当にその通りだと思いました。ナレッジラボの社風は「失敗を失敗と捉えない。」「どんどんチャレンジして良い」。表面的にそう言っているだけではなく、本当にそんな会社だと感じています。そんな会社だからこそ、仕事を面白くするのもしないのも自分次第というのは凄く当てはまると思いました。

日々の中で、もちろんあまり前向きになれない仕事もあったりするかもしれません。でもそんな中でも楽しみながら、そして面白みを感じながら業務に取り組んでいくことで自分だけでなく、周りへの好影響もあるのではないかなと思っています。

今日の西崎の話を聞いた時、自分を含めて多くの仲間が「メッチャ良い話やん!」「感動した!」といった感想を持ちました。これからナレッジラボの皆が益々仕事を楽しみながら、そして仕事に面白みを感じつつ業務に取り組めたら、もっともっと面白い会社になっていくんだろうなって素直に感じています。

まずは自分自身から前向きに仕事を楽しんで行こうと思います。
今週も1週間がんばりましょう!!

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