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KnockLearn式暗記術!これであなたも暗記マスター!!

こんにちは!KnockLearnCOOの倉本です。

ほとんどの学生さんが試験期間中だと思います。思う通りに勉強は進んでいますでしょう!

今回は私が塾講師をしていた中で思う「暗記術」を特別に伝授したいと思います。万能な暗記術は存在しないと思いますが、「どこから手をつけていいかわからない・・・」という方はぜひ試してみてください!

1.「完璧主義」を捨てる

中学生・高校生が一番陥りやすい状態です。例えば教科書の内容を10P分暗記が必要な時、初めの1Pを完璧に暗記してから次のページに進むというものです。

これはよっぽど記憶力がいい人じゃないと成功しません。記憶というものは「見た回数」でその深さが決まることが研究で証明されています。

同じ1時間暗記する、という内容でも1時間を均等にページ数で分けるのではなく、最初は20%くらいの暗記でいいや、次は50%、70%のような形でその確率を上げていくために「回数を重ねる」ことが大事です。

単語勉強で考えるともっと分かりやすいでしょう。テスト範囲が100個あったとします。これを1週間で覚えなさいと言われた時、100を7で割ってその数を毎日覚えよう、としてはダメです。

毎日100個目を通す、読んでみる、書いてみる、どんな方法でもいいから触れ合ってみることが大事なのです。最初の2日間くらいはほとんど分からないので苦痛ですが3日目くらいになると知らないうちに覚えてきます。そしてどんどん楽になっていくのです。

私は社会人になってから、いくつかの資格を取得しましたがどれもこの方法で1発合格しています。

2.覚える「時間・場所」を工夫する

どうしても覚えられない内容はありますよね。そういう時はいつも勉強をしないようなところや時間帯に覚えていました。

普段は机に座って勉強をしていますが、「うわーこの単語たち本当に覚えられない・・・」という時はあえてリビングのソファーなどで勉強してみます。

この方法は意外と覚えられます。人間が五感を使って物事を認識していることがわかってすごく面白いです。

今でも特殊な場所で覚えた単語や内容たちはその場所に行くと思い出します。(笑)

3.番外編「結局単語は書いて覚える?みて覚える?読んで覚える?」

これは本当に人それぞれです。しかし読んで覚えるというのは私としてはかなり効果的だと思っています。なぜかというと単語を覚えるだけでなく発音やリスニングの練習にもなるからです。また読むことで「耳から」も情報が入ってくるので印象に残りやすいです。

私が覚えられないなと思った単語は必ず見ながら何度も例文を読んで、イメージを作り、最後にスペルを書いて覚えていました。

いかがだったでしょうか。冒頭にも記述しましたが、万能な記憶方法はないと思っています。いろいろな方法を試すことで、自分に一番あった方法を見つけてみてください!

この記事の執筆者

倉本 光希/Kuramoto Koki
福岡県出身。福岡県立城南高校卒業。西南学院大学外国語学部英語専攻卒業。大学時代、ベンチャー企業数社で人事・広報責任者を経験。また大手個別指導塾にて4年間講師を経験。現在は大手旅行会社にて教育営業に従事。
KnockLearn COO。

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