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こんな自粛だからこそ見るべき映画『ハプニング』

ナイトシャラマン監督

ナイトシャラマン監督の『ハプニング』。
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まさに、見えない自然の脅威の前で人間たちは、何もできない現在の状況を予見していた。

状況説明は何もなく、テレビの解説者と専門家が好き勝手に推測するだけ。

ゾンビが出るわけでもなく、主人公が大活躍もしない。淡々と、迫りくる見えない恐怖から、逃げながら、生き延びようとする主人公たち。

自粛の過激化は、外からの来訪者にも過激になる。
勧善懲悪でもなく、自然の脅威は、無差別に襲ってくる。

そして…。

すべては何事もなかったかのように、おさまるんだけど、前兆にしかすぎないというメッセージ。

この監督、『サイン』にしても、『シックスセンス』にしても、独特の世界を魅せる。

こんな、先が見えない今だからこそ、『ハプニング』の自粛からきれいごとで治らなくなった今を考えてみたい。

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