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2020年 ベイスターズ戦力分布【野手編】

こんばんわ。Yですと申します。
よろしくお願いします。


今回は珍しくベイスターズをテーマにnoteを書いていきたいと思います。テーマとしては「2020年の戦力予想と選手起用予想」です。あくまでも予想なので真に受けないでくださいね。それだけは言っておきます。

あとめちゃくちゃ長くなりそうなんで【投手】と【野手】に分けて書いていきたいと思います。今回は【野手】編になりますのでよろしくお願いします。





選手一覧

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上記の画像は現時点でのベイスターズの選手一覧となります。一部、背番号が決まっていない選手がいますが開幕は67名の支配下選手と5名の育成選手の陣容でスタートするのではないでしょうか。この先の補強もあると思いますが、少なくとも外国人枠の関係があるので新外国人の補強の可能性はかなり少ないのではないでしょうか。補強するのであればシーズン途中でのトレードの可能性が考えられます。


ではここから各ポジション別にどういう起用になるのか予想として書いていきたいと思います。


捕手

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まずは捕手。伊藤光が今シーズンも引き続きレギュラーキャッチャーとしてマスクを被ると思います。昨シーズン8本塁打の打力は今の野球界に数少ない打てる捕手となっているだけに怪我さえなければこのままレギュラーとして期待できます。バックアップとして名前が挙がるのが戸柱恭孝高城俊人嶺井博希の3名の争いが予想されます。特に今シーズンから復帰する高城俊人に関しては山口や濱口などの一部投手とバッテリーを組み週1回スタメン出場していた経験があるなど、専用捕手として濱口の復調などが期待されます。また、2軍では2年目の益子京右、ドラフト4位で加入した東妻純平の2人の育成がメインとなるでしょう。ただ、益子、東妻の2人に関してはスタメンで常に出続けるというよりも2〜3試合に1度スタメン出場し試合で判明した課題などを練習や次の試合で消化していく形になると予想しています。2軍では山本祐大をメインとして数年後を見据えた育成でも良いかと思います。まずは試合に続けて出続けるスタミナなどが付けば、バックアップ以上の活躍を期待できるのではないでしょうか。


一塁手

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ラミレス監督が昨年の11月に「N・ソトファースト起用案」を考案していましたね。あくまでもJ・ロペスとの併用という話はしているものの昨年は皆様の記憶にも残っていると思いますがリーグ新記録となる1632守備機会連続無失策というNPB記録を樹立するなど、難しい送球を難なく捌いてくれるロペスのグラブ捌きに何度も救われた印象がかなり強く残っています。一方のN・ソトは昨シーズン1度もファースト守備に就いたことがなく、最後に就いたのは2018年に33試合守った記録が残ってます(この年はロペスが2度怪我で離脱した関係もありますね)ただ、33試合で2失策とロペスと比べてしまうと守備面で劣ってしまうように感じてしまいます。また、ソトの起用方法次第では今シーズンから加入するT・オースティンの起用も影響してくるのではないでしょうか。オースティンはメジャー4年間で33本塁打を記録したパワーが持ち味の右の長距離砲。ラミレス監督はソトがもし仮にファーストに入った場合はライトでオースティン起用を示唆しています。ファーストは外国人選手による三つ巴になると予想していますが、主にロペスが今シーズンもファーストを守ることになると予想しています。また、バックアップとして佐野恵太を挙げていますが、どちらかと言うと今年の佐野は主に外野での起用がメインになり、ロペスなどに何かあったときでない限り、佐野がファーストの守りに就くことはないと思いますが、バックアップ要員として考える部分に関しては問題ないと判断しました。


二塁手

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二塁に関してはN・ソトの起用法にもより変動がありますが、個人的には柴田竜拓伊藤裕季也のレギュラー争いに期待したいと思います。柴田は昨シーズンは打率.256だったものの8月は打率.395、9月は打率.355と終盤にかけて打率が一気に上がっており打撃面が大幅に進化したものだと言えるでしょう。「FOR REAL」を観た方は分かると思いますが、シーズン序盤こそ打撃で苦しんだ彼が、とある決断をしてからこのような成績を残すことが出来るようになったのを見ると、今年は期待できそうな雰囲気がかなりしています。伊藤はデビュー戦の1発を含む4本塁打と長打力を見せるなど打撃面での活躍が期待される2年目の長距離打者。筒香がMLB・タンパベイレイズへ移籍し、外野手の枠が1枠空いたのを受けて、ソトがセカンドに入る可能性は昨年よりかなり低く、おそらくライトなどでの出場が予想されている関係上、この2人のどちらかがスタメンとして出場する機会が増えそうな予感があります。なので、セカンドはこの2人に期待したいと思います。


三塁手

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三塁といえば、宮崎敏郎。と言っても過言ではないほどに攻守に渡り存在感を示している選手だと思っています。昨シーズン、有鈎骨の骨折で離脱した間は筒香が代役で守っていましたが、筒香が移籍した今、宮崎の後釜と呼べる選手が少ないのが現状です。バックアップには大和加入前までショートのレギュラーだった倉本寿彦や内野どこでも守ることが出来る飛雄馬(松井飛雄馬)などがバックアップとして底上げしてくれれば、宮崎の万が一に備えても戦力ダウンを抑えることができるのではないだろうか。ただ、宮崎と比べてしまうと戦力ダウンになるのは否めないが、少しでも戦力ダウンを防ぐためには彼らの底上げが必要だと思います。宮崎も31歳と年齢的には中堅(ベイスターズ の中ではベテランの領域にもなりますね)になってきていますし、長期的に見たときにはそろそろ後釜が必要になってくる時になっていると思います。そこで個人的に推したいのが知野直人田部隼人のサブポジションとしての扱いでサードを守ってもらうという選択肢。知野に関してはセカンド、ショート、サードと2軍で複数ポジションを守っており、またセカンドには伊藤が、ショートにはドラフト1位の森がいるので知野にはポテンシャルを生かしてサードを守れればと思います。田部に関しては高校2年生時にサードを守っており経験はあるのと、現時点でショートのみで可能性を狭めるよりかは、サードも守れればその後の可能性が非常に広がるのではないでしょうか。ただ、田部に関しては担当スカウト(安部建輝氏)は「将来の遊撃手レギュラーとして期待できる素材」とコメントは出していますが果たして…。


遊撃手

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石井琢朗の退団以降、捕手同様に中々レギュラーを固定できなかったポジションの1つである遊撃手。この場所に現れた救世主・大和(前田大和)の存在がかなり大きいと感じています。中には大和失策数を指摘される方もいらっしゃいますが、数字上ではエラーしか数字に出ないのでそれ以上の守備機会による好プレーなどに助けられている印象があります。今シーズンも彼の守備に何度助けられるかは分かりませんが、文句なしでレギュラーとして今年もセンターラインを守ってくれると思います。バックアップには柴田の名前を挙げていますが、バックアップとして残しておくのも勿体ない部分がありますがソト次第ではバックアップや、大和の万が一の時にショートとして名前をあげています。また今シーズンの2軍のショートとしてドラフト1位森敬斗とドラフト5位の田部隼人の2人が主に守るのではないでしょうか。森に至ってはロマンしかないですね。彼に対する期待値がどんどん上がってしまいますね。一応、高卒というところで育成という位置づけにしていますが、彼らは十分に1年目からコンスタントに試合に出てる選手だと思います。


外野手

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チームの中心にいた筒香嘉智が移籍し、レフトのレギュラーポジションが空いた今シーズン。外野手に関しては起用法次第だがソトが固定であとは横一線のレギュラー争いになるかと思います。レフトのレギュラー候補には来シーズンから主将に就任する佐野恵太、右の大砲としてトッププロスペクト選手に名前が挙げられる細川成也、勝負強い打撃が持ち味の乙坂智などの名前が挙げられる。センターではGG賞受賞経験のある桑原将志、昨シーズン1番打者として定着した神里和毅、メキシコで武者修行しレベルアップをした関根大気、50m6秒フラットの俊足が武器の宮本秀明、盗塁王になったことのある梶谷隆幸など俊足選手の激戦区である。ライトには2年連続本塁打王のN・ソトを固定するのではないでしょうか。仮にソトがセカンドやファーストなど内野で起用された場合、新外国人選手のT・オースティンに昨年のOP戦首位打者の楠本泰史など外野手は1軍、2軍関係なく全員にチャンスがあると思っています。蝦名達夫が数年後、中軸になれる逸材だと思っているのでまずは2軍で経験を積めればと思っています。


まとめ

筒香の穴がかなり大きいのはありますが、その代わりに外野手に関しては横一線の争いになると思います。今までベンチを温めている事の多かった選手にもスタメン奪取のチャンスがあり、また昨年レギュターとして出場していた選手はポジションが確約されているわけではありません。昨シーズン、2位というここ数年で1番の成績を残した次のシーズンでファンの期待も大きくなっているでしょう。キャンプでどのような仕上がりになるのか、非常に楽しみな状態ですね。

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