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賃貸契約前に見てほしい!「ぼったくり」回避のポイントを解説します。

こんにちは!ケンゴ(@kng49)です。

GWで部屋の大掃除をしていると、マンションを契約したときの請求書が出てきました。

当時は仲介業者の指示に従って契約しましたが、今振り返ると「ぼったくられたのかな?」と思う点がいくつかあります。

そこでこのnoteでは、私が契約したときの請求書をもとに、ぼったくられやすいポイントを解説していきます。これから部屋を探す方の参考になれば幸いです。

※記事を執筆するにあたり、リベ大の本を参考にしました。お金に関する知識が詰まった良書となってますので、たくさんの人に読んでほしいですね。

1.請求書の確認

まずは私が契約したときの請求書を掲載します。

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一部ダミーを入れてますが、おおむね正確な値です。ちなみに物件は2LDKで駐車場代込み。静岡は家賃を含む物価が高いです。。。

2.注意すべきポイント

それでは上記の請求書をもとに、どこを注意すべきかを見ていきます。

■仲介手数料
まず注意したいのが「仲介手数料」ですね。

宅建業法で仲介手数料として請求できるのは「原則賃料の0.5ヵ月分(正確には賃料の0.54ヵ月分)」、上限は「1ヵ月(正確には賃料の1.08倍)」と定められています。

上限を請求する場合は、「依頼者の承諾」が必要です。しかし契約時に「原則は0.5ヵ月分でもよいが、1ヶ月分を支払ってください」という説明をする業者は少ない。疑問を抱かずに、提示された額を払うケースがほとんどなのではないでしょうか。

法律を知った上で交渉すれば、値引きしてくれるケースもあるので、知識として覚えておきたいですね。

■殺菌・消毒費用
私が契約したときは、「入居前に殺菌スプレーを散布するための費用です」という説明を受けました。

しかし、費用だけ請求して何もしない業者や、市販の消臭スプレーを散布して終了、という業者もいるので注意が必要です。

どんな掃除をするか確認したうえで、不要な場合はハッキリと伝えることが大切です(上記リベ大の書籍より)

■保証会社加入料金
そもそも賃貸物件の保証料とは、

保証会社とは、入居者の家賃を保証する会社のことで、万が一、賃借人が家賃を滞納した際は、保証会社が家賃を立て替えて大家さんに支払います。

通常、賃貸借契約を締結する際には「連帯保証人」を立てるよう大家さんや管理会社から求められるのが一般的です。ただ、人によっては連帯保証人を頼める人がいなかったり、いたとしても頼むことに気が進まなかったりするケースがあります。

そのような場合に対応するのが保証会社です。保証会社を利用して保証料を支払えば、連帯保証人を立てなくても賃貸物件を契約できるのです。

https://www.homes.co.jp/cont/rent/rent_00195/ より抜粋

というものです。家賃の50%が相場みたいですね。

今回のケースでは相場の範囲内ですが、100%の額を請求されるケースもあるので注意が必要です。

* * * * *

代表的な項目を3つ確認しましたが、「仲介手数料」「殺菌・消毒費用」は交渉の余地があったと思います。

こういったぼったくりに引っ掛からないためにも、複数の賃貸業者から「相見積り」を取ることが大事です。他社の見積りは、家賃交渉にも使えますからね。

3.最後に

このnoteでは、私が契約したときの請求書をもとに、ぼったくられやすいポイントを解説しました。

やはり知識がないと、支払わなくてよい費用かの判断ができません。悪徳業者の被害に遭わないためにも、普段からこういった勉強はしていきたいと感じました。

なお今回参考にした書籍には、無駄な支出を減らすノウハウが数多く収録されています。知識の定着のためにも、今後も自身の体験の振り返りをやっていきたいと思いました!

最後までお読みいただきありがとうございました!


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