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『ブレイン・プログラミング』を読んで

 これも何を読んで読もうと思ったのか忘れてしまった。読書のマインドマップのような統計図を作った方がよいし、面白いだろう。  この本は、結局のところ「目標は紙に書いていつも確認しましょう」ということを科学的な視点から納得が行くように書いたものだ。それができている人は読む必要がないかもしれない。  私は腰が重いので、そんなことを言われても半信半疑で、効果がありそうだと思っても実行するに至っていない。目標を目につくところに書いておいて実現させた人は身近にいるのだが。  目標を目

    • 『日本の地政学』を読んで

       ユーラシア大陸を挟んで、イギリスと日本、ドイツと中国を対応させて、第二次世界大戦時と現在を対比すると、日本がどう振る舞うべきなのかが見えてくる。細かい違いはあるけれど、地政学的に収斂する状況というのがありそう。表紙に「習近平はヒトラー」とあって、いくらなんでもそれは言い過ぎでは?と思ったが、読んでみたら腑に落ちてしまった。  また、私は憲法9条は変えない方が良いと思っているが、この本を読むと過去の反省は大切だけれど、現実の前には妙な縛りは危険と理解した。戦争がダメ、集団的

      • 『学術書を読む』を読んで

         どうしてこの本を読もうと思ったのか覚えていない。最近読んだ何かで見かけたのだと思うが、残念なことだ。そういうことがままあるから、どこか検索しやすいところに書いておこうと思ってここに書いた。  それと、この本で三中信宏氏のことばとして「本を読み終えたら書評文を書く」というものが紹介されていた。書評なんて気の利いたものは書けないが、記憶をたどるためのとっかかりになるものとして書いておこう思う。  表紙に「わかりやすい本には、落とし穴がある。」と小さく書かれている。わかりやすい

      『ブレイン・プログラミング』を読んで