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教育プログラム受講メンバーが7日で結果を出した話

株式会社バラの学校 専務の中井です。
 
当社の教育プログラムを受講されているメンバーさん(ここでは仮にTさんとします)が最初の結果を出しました‼️
 
Tさんは何の地縁・血縁もない『完全な』新規就農組。
 
当社プログラムに申し込みをされる前に
自力で農業委員会で農地を借りようとしましたが
やはり相手にされず。
 
さらに農業委員会を通さず、
紹介された農家さんと土地の話がある程度進んだと思ったら
その農家さんから「バラは(樹木なので)根が張るからダメ」と言われてしまう。。。
 
農業界には「農家になりたいのに、そもそも農家じゃないと土地すら借りられない」という矛盾した事実があります。
 
(食用バラに限らず)農業界に参入しようと思った時に
まずはぶつかる壁です。
 
もちろん当社の社長:中井友実栄も最初は(貸してもらえず)散々な目に遭いました。
 
これはなにも農業界に限らず、
参入障壁の高い業界に入ろうと思えばどこにでもある事です。
 
金融業界しかり、車業界しかり、
国の大きな基幹産業であれば大体はそんな感じです。
 
で、そのTさんも(本人的には)八方塞がりになってしまって
そのタイミングで当社プログラムに申し込みをされました。
 
色々先が見えない事だらけで
LINEでの相談も切羽詰まった感じ。
 
なので僕たちは「1度山形に泊まりで来ていただいてじっくり話しましょう」と提案したところ、
すぐに3日後にお越しくださいました。
 
夕ご飯を一緒にさせていただきながら
僕たちがアドバイスしたのは1点だけ。
 
「◯◯を意識して」とだけ。
  
話を聞いたTさんは「え?そんな事?」と最初は不思議顔でしたが
とりあえずは納得して帰られました。
 
そこからちょうど7日(1週間)後、、、Tさんから「農地を借りられましたー!!」と喜びのLINEが。
 
これで無事にスタートを切れる事になります。
 
その後、Tさんにはまた別の土地の話が舞い込むようになりました。
 
農業界に参入しようと思っている人なら
1度は聞いた事がある(はずの)『耕作放棄地』というキーワード。
 
世の中には(何らかの理由で)見捨てられた農地がたくさんあります。
 
だから1度農地を借りてちゃんとした仕事ぶりが周りに認知されると
次から次へと「(ウチの土地も)借りてくれ」と話を持ちかけられるようになります。
 
当社も断るのが大変です(笑)
 
だから最初の◯◯の方向性さえ間違えなければ
土地が借りられないという問題は割とすんなりクリアできます。
 
食用バラで6次化をマスターしようと思えば
これからたくさん決断の場に遭遇します。
 
今回、Tさんが最初の成果をすぐに出したのは
僕たちの提案にすぐに山形に飛んで来て、
山形でのアドバイスを持ち帰って、
翌日からすぐに行動を起こした事、だと思っています。
 
やはりスピードって大事だよなぁ、、、ってつくづく感じます。
 
農業界は作物の周期に合わせて1年とか5年・10年とかのスパンで考えるのはそれはそうなんですが
やっぱり個々の動きは早いに越した事はない。
 
僕も農業界に参入してやっと7ヶ月になりましたが
たくさんの農家さんと話をさせていただいて感じるのは
やはり隆々と農業をされている農家さんは皆動きが早い。
 
これはやはりどんな業界でも通じる事なんですね。
 
スピード、、、意識してみてくださいね。
 
 
 
 
 
感想あれば下記LINEに送ってください〜(^人^)

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