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アメリカ留学『授業の取り方、必修科目、メジャー等』

こんにちは!こんばんは!  今回は完全なる僕の体験談です。いつも英語の記事を日本語に訳して投稿しているのでたまにはありかなと。

簡単に自己紹介させていただきます。僕は現在19歳。高校三年間サッカー部に所属し冬の選手権優勝を目指して走り抜きました。高校卒業後、進路を決める際に渡米を決意。アメリカの大学に通いながらサッカーを続けることを決意しました。夢はプロサッカー選手として生活すること。しかしサッカーの選手生命は短く怪我も起こりやすい。そこでセカンドキャリア後も活躍する分野を広げるためマルチに経験しています。現在、アメリカの二年制大学の一年目を終えたところです。場所はイリノイ州。僕以外に日本人学生は一人もいませんでした。専攻はLiberal Artsという教養学ですが、スポーツマネジメントを将来学べるように今は必修科目を取って進めてます。

では本題に入りましょう。アメリカの大学に実際に来てまず初めにしなければいけないことは履修です。自分の好きな授業を取る必要があります。しかし、ここでつまづけば卒業が遅れる可能性も出てきます。

1. まずは専攻を決めましょう。

アメリカの大学は日本と違って一つの学部に入学したわけではないので自由に決めることができます。学校によって選べる専攻は違いますが、多くの学校で多彩な選択肢を展開しています。もし入学時点で専攻したい科目があるのであればそれでOK。もしまだ決まってない人はLiberal Arts かGeneral Studies を選びましょう。これらは日本語で教養学と呼ばれ全般的に幅広く勉強していくものとなります。アメリカは日本の大学と違って専攻を変えることができます。ですので教養学を取ってある程度進めた後にやりたい専攻をメジャーしていくのもありかもしれません。

2. 必修科目を確認。

日本の大学と同じようにアメリカの大学にも必修科目があります。それらは全ての専攻に共通しているものもあれば、専攻によって受けるものが違うものもあります。これを調べるには大学のホームページに行き、degree plan や core curriculum, general education requirements と調べると出てくることが多いです。

3. 必修科目を中心に簡単な科目と難しい科目を取り入れる。

渡米1年目は誰でも不安です。僕自身はじめのセメスターは授業を理解することなんてとてもじゃなくても無理です。(今も英語力は足りてません。)しかしながら必修科目を取っていかないと卒業することができません。そこで僕はチームメイトに簡単な科目を教えてもらい履修していました。各学校において必ず簡単なクラスはいくつかあります。それらのクラスを見つけるには自分よりその学校に長くいる生徒に聞くのが一番です。過去の投稿でも書きましたが、教授によって使う教科書、宿題の量、難易度はバラバラです。ですのでなんとかして簡単なクラスの情報を手に入れましょう。教授の口コミに関してはとても有名なRate My Professor というHP で現地の学生の評価を見ることができるのでオススメです。比較的日本人に簡単とされているクラスは数学です。向こうの人とは数学のカリキュラムが違うので大学の授業でも日本の高校生が習う数学をしています。それと僕がオススメなのは映画(Theatre)やArts などのCultural Artsと呼ばれるジャンルの科目です。これらにはちょっとしたコツがあるのでまた今度の記事で紹介します。GPAを高く維持するために簡単なクラスは必要不可欠です。僕はそのためジムのクラスをとっていました。この授業はただジムに通ってトレーニングをする超イージーなクラスです。

4. 留学生は12credit 必要です。

二学期制の学校の場合、留学生はビザを有効に保つために12単位1学期で必要です。日本の学校に通っている人からすれば楽勝に聞こえるかもしれません。しかし、アメリカの学校で一年間に48単位取る。なんてほぼ不可能です。僕は1学期に12、13単位でも苦しんでいます。理想は1学期に15単位を取ることです。多くの学校では1教科3単位ですので5教科取ることが理想ですね。

最後に。。。

日本の学校は入るのが難しいが卒業するのは簡単。アメリカの学校は入るのは簡単だが卒業するのは難しい。という見解はとても有名であながち間違ってません。日本の大学より慎重に計画的に進めないと卒業が遅れるリスクはどんどん高くなっていきます。実際、現地の人たちも卒業するのは難しいようです。ですから自分から情報を集めに行ってください。

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