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基本に返って五大栄養…いや七大栄養素!



こんにちは。管理栄養士×パーソナルトレーナーの木村圭吾です。

先日、三大栄養素について説明しました。




そして栄養素には五大栄養素と呼ばれるものもありますね。
「三大」である、タンパク質、脂質、炭水化物に、ビタミンとミネラルを加えて「五大」になります。

ここまでは一般的によく知られていると思いますが、更に2つを加えた「七大栄養素」というものも存在します。


加わった2つとは何でしょうか。考えながら読み進めてみてください!






1.以前、説明していなかったビタミン・ミネラルから



これらは微量栄養素なんて言われたりもしますね。

タンパク質、脂質、炭水化物は一日に何十、何百グラムと摂取するものですが、ビタミン、ミネラルに関しては何百ミリグラムや何百ナノグラムといった非常に小さい単位での摂取が勧められています。

こんな微量であっても体には大きな影響を与えるのがすごいところです。



そして恐らくはこれらの栄養素について「体の調子を整える」作用があると学校で習ったこともあるでしょう。

しかし、それだけではありません。
糖質や脂質をエネルギーに変える際に必要になったり、筋肉の収縮や弛緩を司っていたり、さまざまな作用を持っています。

何となく体調が悪いなーという人だけではなく、体作りをしている人にも必要不可欠な栄養素と言えますね。普段から意識的に摂取していますか?






2.七大栄養素とは



タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルと並べられるほど重要な栄養素を2つ紹介します。



まずはです。

「え?水って栄養素なの?」と思うかもしれませんね。しかし水はとても重要です。

みなさんご存じの通り、体の60%以上は水でできています。そして体の中で起こるあらゆる代謝活動に水は必要です。
水なくしては生きていくことは困難でしょう。



そして食物繊維です。
正確に言うと、炭水化物は糖質と食物繊維の総称なので七大栄養素として説明するときに炭水化物ではなく糖質と言わなければいけませんね。

食物繊維は腸内環境を整える作用があります。これは単にお通じがよくなるとか下痢を予防できるとかだけのことではありません。
腸はあらゆる栄養素を吸収する場所ですから、腸内環境が悪いということはタンパク質も脂質も糖質もうまく体内に取り込むことができず、食事によって得られるものが少なくなってしまいます。

すべての栄養素を効率よく利用するためには腸内環境が大切なのです。






3.まとめ



七大栄養素とは

・五大栄養素に水と食物繊維を加えたもので、他の栄養素と同じくらい大切



大切なものが7つもあるのか…全部取らないといけないのか…

と考えてしまうと食事がしんどくなってしまい楽しむことができなくなってしまいます。大切なのは自分の好きなものだけではなく、なるべくいろんなものを食べることです。そうすれば自然と理想的な食事に近づいていきますよ。



健康と人工甘味料の関係ってどうなっていると思いますか?




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