サボってたあの日。

小学生の頃、
そろばん塾に行くのが嫌でした。

先生は、いい人だったし、
そろばん自体が嫌いっていう
いうよりは
「めんどくさい。」ってのが
あてはまっていたのかもしれません。

そろばんに行って
そのまま柔道の練習に行くと
母に告げ、

そろばんには行かず
柔道の友達の家に
遊びにいってそのまま柔道に
行くっていうことに
慣れてきた頃だと思います。

その日も、
そろばんのあとそのまま
柔道に行くと家を出て
真っすぐ友達の家にいき
のんきにその家の
おばさんのご飯をいただいていたころ。笑

電話が鳴りました。

あーじゅんぺいくんいますよ!!
友達のおばさんが
電話先の相手にそう言った瞬間。

終わった。
と思った瞬間でした。

木根家では有名な
そろばん塾さぼり事件でした。

まぁだいぶ怒られたわけですが。

その時に、
そろばんをやめたい。
と伝えたわけです。

すると母に
6年生がおわるまでは続けなさい。
やめる理由がないのなら
つづけなさい。

そう言われました。

今の時代は、(いつの時代もか)
そう言うと誤解があるかもしれないけど

子どもの意思の尊重とか
いやなことはさせない方がいい。

そんな言葉をいわれる
親御さんもいます。

嫌いなものはたべなくていい。
嫌なことをわざわざすることはない。
嫌な人とはつきあわなければいい。
嫌ならクラブをやめればいい。

ほんとに嫌いだったり
嫌だったり
食べ物だったら
アレルギーがあったり
このまま行ったら
ココロの病にかかりそうなっくらい
悩んだりするとかなら
仕方ないけど。

それか新たなチャレンジや
ステップアップがあるときは
良いと思うけど

何かを簡単に
やめるってのはよくない。

そんなことを
学んだ出来事でした。

最近、もう一つ
その出来事から
発見したことがありました。

小学生の頃の僕は
母にとったらウソなんかつかない
良い子のじゅんぺいちゃんだったと
思います。

自称ですが
ぼくはそんなに悪いヤツだった
わけではないと思うし
今よりずっとピュアでした。
(今は汚れちまったな。)

でもそんな僕が
ついていたウソ。

子どもを信じる。

ってことは
必要で大切なことです。

でも
うちの子にかぎって。

そう思いすぎて
やがて子どもを
壊してしまうことも
あるんじゃないかと
思うんですね。

疑え。
ってことじゃなくて

信じているなら
言葉の真意だったり
裏側をみてあげてほしいんですね。
(はい。子ども育てたことないのにすみません。)

スポーツ少年少女。
ウソをつくな!!ってことじゃない。
僕もこの通り偉そうなことは
言えない。

でもさぁ。
自分の行動や言っている言葉を
振り返ってみてごらん。
胸に手を当てて。

そんとき、
なんか気持ち悪いな。
って思うことがあったら
そんときは
改めようぜ!!

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