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どこ吹く風

どこ吹く風の意味

「どこ吹く風」には次の意味があります。

自分には全く関係・関心がないというように、知らん顔をすること。(出典:デジタル大辞泉)

「どこ吹く風」をわかりやすく言うと「自分には関係ないような態度をとっていること」という意味になります。

今日の宮崎市内は、お昼前から雨も上がり秋を感じさせる風が吹いていました。「やっと、秋が来たか。」と言いたくなる9月後半。
昨日は、波はいいですが雷が止まず。今日は、朝からオンショア(海から陸に吹く風(サーフィン用語?))。
ポイント移動の際に8月末に宮崎県に甚大な被害をもたらせた竜巻被害を受けた地域を車で通りました。


まだまだ、ブルーシートの屋根。まさしく、竜巻の通った場所がわかるほど、被害を受けたブルーシートの家と無傷の隣の家という感じで素人が見てもひどい状況が半月たってもわかります。

標識にも竜巻で物が当った痕跡


宮崎県の竜巻被害は、3週間が過ぎました。

地域の共同利用センターも窓ガラスが割れた状態。鉄筋コンクリートだから被害は小さそうですが、木造は、悲惨です。さすがに勝手に被害住宅は写真に撮ってません。


そして、能登半島地震からは、誰でもわかる9か月が過ぎようとしています。皆が仕事から解放され(サービス業・エッセンシャルワーカの仕事の方もいますが)、新たな一年の幕開けを喜ぶ1月1日に起きた地震ですから、忘れることはないでしょう。
まして政治家の先生方は忘れすことは許されないはずです‼

今回の能登半島での豪雨により非常に過酷な状況が起きています。
僕の持論になりますが、今回の人命を奪った悲惨な災害は、天災2割、人災8割ではないでしょうか??防災対策や都市計画により一般的な大雨、想定内の豪雨には、今時の近代都市計画では町がしのげるように建築許可、河川における護岸工事は行われています。そのために各市町村の役所の建築住宅課、建設課は、日々過酷な業務を行っております。
しかし、数百年に一度の大地震にみまわれ、建築物も河川の護岸も痛んだ状態で、至る所に災害ごみが集積されています。
能登半島地震が起きて9か月たっていてもです‼
近年の異常気象や気圧配置の変動により、宮崎県のように台風が来るべき太平洋側の街に台風が来ず、大雪が降るような日本海側の街に台風や豪雨が来ます。これは普通に考えれも防災都市計画に違いが出ます。しかも、地震で河川が傷んだり上記に述べた状態の街です。
おそらく、ひとたまりもなかったでしょう。これは、地方自治のレベルを超えています。中央政治の人災でははいでしょうか?
テレビをつけると通常通りのバラエティー番組。歌番組(芸能人のカラオケ?)。
やっと政治家の顔が出てきたと思えは、「私が総理総裁になった暁には」、「私が党首になったなら」。馬鹿げた討論ばかり。九州に住むサラリーマンの僕でさえ、見る気、聞く気が失せる話ばかり。
政治家は、今は(今週ぐらいは)、防災対応します。
マスコミは、馬鹿番組してもいいですが、今は(今週ぐらいは)、冒頭の1分で豪雨被害に心に寄り添い、思う呼びかけ。エンディングでせめて募金を募るなどのマスコミ対応もできないのでしょうか⁈⁈
いずれ必ず来る南海トラフ地震の事を想像すると、僕たち九州に住む庶民は(庶民は死後ですか)、取り残され、見捨てられるのでしょうね。間違いなく、関東編でのたかだかの大雨と取り扱いが違いのは想像できます。
うちは、本人の希望で子供が若くして公人になるべく、まさしく血の涙の出る思いで頑張ってくれています。それを支える親でもあります。
『こんな国の為にそこまでしなくても』と思わせないでほしいです。
政治家の皆様、どうか被災者に寄り添い、民意を受け止めてください。
本当によろしくお願いします。
今回も政治不満をぶちまける投稿になってしまい、申し訳ありません。


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