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宮崎県の山紹介

宮崎県山紹介の続きです。なかなか足を向けることをためらっていた鵜戸山地最高峰の岩壺山。今回は、本太郎駐車場からサクッとピークハントのつもりが、入山口を間違えガッツリ本気登山になりました。前日の寝る前にYAMAPを見ていたら勘違いをしたみたいです。終わってみると自信がつきました。

いよいよ「宮崎県の山」も残すところ5座となりました。最後に上る山はすでに決まっていますが、パートナーの協力が必要です。しっかり準備しますよ。 https://portal.miyazaki.jp/

46.岩壺山 738m

体力   ★★★★★

装備   ★★☆☆☆ 

水    ★☆☆☆☆

絶景   ★☆☆☆☆

交通機関 ★★★★☆(公共小、トイレ有り、駐車場有り)

道迷い  ★★☆☆☆☆

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岩壺山(いわつぼやま)は、宮崎市から田野町を経て北郷方面に下ります。田野町からの道のりは山と山の間の谷沿いに車を走らせ、北郷小から左折して登山口に向かいます。途中、林業の盛んな地域を通り、さすが飫肥杉の産地といった景色を見れます。

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本太郎駐車場からの登山口入口は、ススキに覆われ不鮮明です。仮設トイレ沿いの左手をかき分けて登山が出てきます。

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いきなり下りで一度標高を下げ、渡渉を3から4度ほど繰り返します。目印や、ロープがありますが人があまり入っていないので見落とさないよう、アプリ(YAMAP)などを使用し道迷いに注意です。

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最後の急登を繰り返し登りきると右手に鵜戸山地の山深い景色。気付ば杉が少なくなりもみの木などの原生林が残っています。

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今回は、何度か引き返そうか迷っただけに山頂は達成感がありました。しかも、山頂からの景色は期待していなかったのですが、なんと鰐塚山越しの高千穂の峰、韓国岳が綺麗に見えました。この並びはここからしか見えないのではないでしょうか。感無量でした。

47.猪八重渓谷 約220m

体力   ★★☆☆☆

装備   ★☆☆☆☆ 

水    ★★★★☆

絶景   ★★★★☆

交通機関 ★★★☆☆(公共小、トイレ有り、駐車場有り、自販機あり)

道迷い  ★★★★★

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猪八重渓谷(いのはえけいこく)は、太平洋側から湿った空気がもたらす比較的降水量の多い地域の川の上流に位置し、宮崎層群の泥岩部を水量により削られ、崩壊した結果、流合の滝、五重の滝などの滝群や貴重なコケ類の宝庫となっています。季節によっては気持ちのいい散策路となっており、森林セラピー基地としても知名度があります。

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渓谷入口は、駐車場、トイレ、自販機、水道と充実した施設があります。

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散策路にも、案内板や鉄の橋などがあり飽きずに散策できます。

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猪八重渓谷の見どころは、多くの橋と花たちと滝と滝を作り出す宮崎層群の多彩さではないでしょうか。整備もされ道迷いはほぼないでしょうが、これからの季節、マムシや蜂には要注意です。

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今回は、岩壺山を目指し入山しましたが、誤って猪八重渓谷入り口から入山してしまった結果、14.6㎞を4時間40分で走破できたことはトレーニングにもなり、自信にもなりました。猪八重渓谷は、一度行っていただきたい宮崎の景色ですね

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YAMAP

https://yamap.com/activities/5693440

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