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風景

風景とは視覚ではなく、触覚、即ち肌を通じて感じ取るものであることに気がついた。

今の自分には風や空気は目で捉えることは難しい。

耳や鼻でもいまひとつだ。

皮膚に当たる気体の感触で、その景を測る。

ああ、これだったのだ。

人の世に熱あれ、人間(じんかん)に光りあれ。