人の目の気にし方
人の目を気にするなといわれても気にせずに生きている人はなかなか、見たことがない。
子どもたちが輝いて見えるのは、人の目を気にせずに一心不乱に何かしている時が多いのだが、そうはいっても成長とともに親や先生、友達の目を気にするようになってくる。
故に大人になるにつれ、大切なことは、どの様な人の目を気にして生きていくか明らかにすることなのかもしれない。
有象無象の大勢の人の目を気にしていきていくのか。
それとも自分の決めた限られた人たちの目を気にして生きていくのか。
それだけで、人生は大きく変わるであろう。
自分としては、もうこの世にはいない敬愛する人の目を気にするのも良しだと思っている。
天や神の目を気にしてもよい。
また、そうありたいとも考える。
むしやはないしころのめをかんじてはひとのめわれをみてぬときづく
人の世に熱あれ、人間(じんかん)に光りあれ。