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洋服選びは似合うものを見つける力をくれた

オシャレに目覚めたのは中2の夏頃。


男女3-3で遊びに行く計画に合わせて母に近所のデパートへ連れていってもらい洋服を買いにいった。

その中に気になる子がいてやたら気合が入っていたから付け焼き刃でもオシャレをした。

最初はイケてる友人が着ている流行りのサーフメーカーの赤いトレーナーを買ってもらった記憶がある。

まあダサい。笑

あの時はあれがカッコよかった。

用意してあった洋服を意識して選ぶことが初めてだから判断基準なんてあるわけなくて「カッコいい」と思う洋服を着ている自分にとても満足していたことを覚えている。

新しい洋服はビシッとスーツで決めた様なシャキッとした感覚で1日がとても楽しかった。


あの日からオシャレの面白さに目覚めて

「洋服を買いに行きたいからお金を下さい」


と両親にお願いをするようになって1万円をくれた。



僕の周りには既にオシャレに目覚めたレベル高い友だちが沢山いて「服買いに行こうぜ」と古着屋の集まる場所に連れて行ってくれた。


1,000円くらいのパーカーを赤・グレー・緑の三色・ジーパン・セーターを購入して両手一杯に紙袋を持っていると洋服屋のお兄さんに「一杯買ったなぁ」と笑われた。

お店の中に入れば隅から隅まで全ての商品をみては次の店に行っていたので買い物が終わるとヘトヘト。

いいものを見落とさないように隅々まで真剣に探している自分と出会う。

‘’洋服選びは似合うものを見つける力をくれた’’

体型はスラッとなんて言葉は当てはまらないずんぐりむっくりだから「自分仕様」にしていかないと似合わないことをあの時から気づいていた。

カッコいいスキニーデニムは1番似合わない。笑

足が太くて短いから少し緩めのズボンを選ぶようになった。

体型がよければ「一般論」で片付けられてしまうけど
僕にはその手は通じないから「創意工夫」が生まれて
自分に合うものを見つけていくことがとても楽しい。

似合うか実際に試着や買って「どうなのか」を確認していく。

自分の感覚が変われば選び方も変わる。

人生も「自分に合うもの」を探していくことって重要で生活を豊かにしてくれる。


両親は僕に「投資」をしてくれて「僕らしさを見つける方法」を学ばせてくれた。


失敗も許してくれて大らかに干渉することなくやらせてくれた。

瑛斗が洋服に目覚めたら「洋服投資」をしようと今から楽しみにしている。

今はABCに夢中なので徹底的にのめり込んでやって欲しい。


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