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『剣客』用語解説

絶賛公開中の『剣客』に登場する用語をご紹介します。

光海君(クァンヘグン)

『剣客』は冒頭、1623年3月12日に反乱軍が王宮を占拠したシーンから幕を開ける。ここで登場する王は李氏朝鮮の第15代国王・光海君(在位期間:1608年~1623年)である。

光海君は14代国王・宣祖(ソンジョ)の次男として生まれた。豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に、宣祖は光海君を世子(セジャ)と定めて分朝し、明の国境まで避難する。一方、18歳の光海君は朝廷を率いて義兵を集めて奮起する。その際の光海君の戦いは『代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン(2017年)』で描かれている。

終戦後、宣祖は1608年に世を去る。後を継いで王となった光海君は荒廃した国土の復興や王宮の再建に力を尽くし、後金(後の清)との外交や、庶民の減税につながる税制により成果を上げた。ところが、光海君に対して怨みを抱いていた甥・綾陽君(ヌンヤングン)ががクーデターを起こし、光海君は1623年に失脚する。

客主

戦の古傷がテユル(チャン・ヒョク)の視力を蝕み光を奪おうとしていることを心配した娘のテオク(キム・ヒョンス)は、治療のためにテユルを都へと連れ出す。その際に彼らが薬を手に入れるために訪れたのが客主・ファソン堂。客主とは李氏朝鮮の後期に発達した商業機関。生産者や商人から商品を委託され販売し、手数料を得ていた。

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両班(ヤンバン)

捕虜の身代金が支払えず妻を連れて行かれる夫に「文句があるなら両班に泣きつくんだな」と言い放つ男。両班とは李氏朝鮮の特権的な官僚階級や身分。

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吏曹判書(イジョパンソ)

人事を司る官庁の長官。





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